Archive for category 日本農業新聞への送稿記事

7月20日は○○の日!【西瓜部会】

今日は何の日ふっふ~ん、ということで
「土用の丑の日」ですね!

「我が家では鰻を食べるのよ」という、そこの奥様!旦那様!
もう一つ「○○の日」があることをご存じでしょうか。

今日7月20日は語呂が720(なつまる)で「あきた夏丸の日」。
JAは出荷を本格化させ「あきた夏丸の日」販売促進につなげたいと考えております!

 

西瓜(すいか)部会は昨日7月19日、平成30年産スイカの出発式を雄物川集出荷所で開きました。
トラックには主力であり県オリジナル品種の「あきた夏丸」シリーズの「あきた夏丸チッチェ」などが積まれ、
ドライバーへJA全農あきた青果物キャンペーンレディ「ミスフレッシュ」による花束の贈呈を行いました。

同JA産のスイカは県内生産量の7割以上を占めています。

 

今年産のスイカの生育は6月の低温や強風による影響が懸念されましたが、
適度な降水と日差しに恵まれ、甘みやシャリ感とも上々の出来です!

出発式には生産者のほか県や市、JA担当者など30人が出席。
試食用の「あきた夏丸」シリーズ全てが糖度12度を超え、小玉品種「あきた夏丸チッチェ」の糖度は15度を記録!
ミスフレッシュの2人が振る舞い、参加者からは「とても甘くておいしい」と好評でした。

今年度、同部会は出荷量6000㌧、販売額11億4200万円を目指します。
佐々木徹部会長は「生産者が一玉一玉愛情を込めて育てたスイカ。
目一杯出荷して多くの皆さんに味わってもらいたい」と意気込みました。

 

今年、陳列されていたスイカの中に「ふるさと」の「ふ」、そしてパッケージの「夏」
カービングを施したスイカが!誰ぞプロの方がいらっしゃるのかと思いきや、
JA園芸課の職員が彫ったそうです。超大作です。

あとでスタッフがいただくに忍びないですね。

 

市場へ向け出発する10㌧トラックを前に、
今シーズンの集出荷作業の安全と目標販売額の達成などを祈念し、神事とテープカットを行いました。

出荷は7月中旬から8月下旬にかけて、
県内や関東、関西など全国22市場に出荷する予定です。

 「チッチェ」の箱はリニューアル!「ち」がかわいいデザインです。

 

「いつも手しかテレビに映らない」と話していた園芸課担当(現果樹課担当)は
今年も期待通り「手タレ」として映っていました。

「はい!今、切るよ!」と報道関係者様に向けて声を掛けると
シャッター音、RECのランプが点灯。流石です。

紅に染まった果肉が現れて…

お見事!撮れ高ばっちりですね!!

そして、炎天下の中、田んぼの前に立っていただいたミスフレッシュのお2人。
JA秋田ふるさと産のスイカをバッチリ宣伝いただきました。

ありがとうございます!

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きゅうり販売額過去最高 前年比9%増 2億6700万円記録

JA秋田ふるさときゅうり部会の2015年度販売額(10月14日時点)は、過去最高の昨年度をさらに更新し、2億6700万円(前年比109%)を記録した。出荷量は、8月の出荷量減で計画比では7%減となったものの、同7%増の913㌧、1㌔平均単価は292円(同102%)を維持した。抑制栽培の施設物が11月上旬まで続くため、記録はさらに更新する見込み。

部会が10月27日、横手市内で開いた販売実績検討会で公表した。出荷量では、盆以降の強風によるスレ果などの被害で、最盛期の8月の出荷量は前年比減。計画の1000㌧には届かなかったものの、園芸メガ団地の導入などによる増産で、前年比7%増と全体を押し上げた。

品質面では、5~8月の高温乾燥による生育不良が懸念されたが、かん水対策や生産者個々の栽培技術の向上で安定した。他産地に比べフケ果の発生も少なく、堅調に推移したことから、1㌔平均単価は同2%増を記録した。

販売実績検討会には、市場担当者や部会員ら78人が参加。市場担当者からの講評では、近年続く異常気象下での品質安定を評価する声が聞かれた。しかし、一部圃場では強風の影響による樹勢低下でベト病などの病害発生もみられたため、部会は今後、耐病と収量を見据えた品種構成の見直しによるリスク分散など、長期安定出荷に向けた栽培体系を強化することを確認した。

佐藤孝弘部会長は「天候に左右されない、求められるきゅうり作りに向けてやるべきことは多い。この結果に満足せず、産地力強化を目指したい」と意気込んだ。

(日本農業新聞への送稿記事/あ)

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スイカ販売額 過去最高14億6400万円(前年比39%増)突破! 生産・販売・物流など対策が奏功

今年から本格導入した「あきた夏丸チッチェ」には専用の手提げ袋も用意し、好評だった(7月下旬/スイカ出発式で撮影)

今年から本格導入した「あきた夏丸チッチェ」には専用の手提げ袋も用意し、好評だった(7月下旬/スイカ出発式で撮影)

秋田県一のスイカ生産量を誇るJA秋田ふるさと西瓜部会は9月8日時点の実績を公表し、販売額が過去最高の14億6400万円(前年比39%増)に上る見込みだ。

出荷は終了しており、実績はほぼ確定の見込み。高齢化による作付者の減少などで生産量は前年を7%下回ったが、干ばつを乗り越えた高品質生産や新品種の本格導入、輸送体制の強化などが奏功。平均単価は前年を49%上回るなど好調だった。

県内の7割以上を生産するJA産は、5月以降の干ばつによる生育不良が懸念されたが、かん水対策や着果させる玉数を減らす対策などで順調に仕上げた。大玉品種の出荷が本格化した7月20日以降、消費地の首都圏などで猛暑日が続き需要が高まったほか、前段産地との切り替えがスムーズに進んだことから販売環境も追い風となった。

さらに、昨年デビューした小玉品種「あきた夏丸チッチェ」も今年から本格導入した。昨年の3.6倍の約4㌶に作付けし、持ち帰りに配慮した専用の名入り手提げ袋も用意。食べきりサイズを求める首都圏の消費者を中心に、食味と独自性の両面で好評だった。

物流面にも注力。JAは昨年、ピーク時の確実な輸送便を確保するため、関西市場向けに出荷するスイカの一部をフェリー輸送に切り替えた。今年度はフェリー便をさらに増やし、体制を強化。検査体制も強化し、品質の均一化も進めた。

9月15日、横手市内で開いた販売実績検討会には、全国26の市場担当者や部会員など計94人が出席した。市場担当者からは、出荷の高位平準化を高く評価した上で、「あきた夏丸チッチェ」などの生産拡大を望む声が多く聞かれた。これを受けて播磨和宜部会長は「この結果におごることなく、来年以降も基本に立ち返り、責任産地としての役割を果たしていきたい」と気を引き締めた。

(日本農業新聞への送稿記事/あ)

 

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菌床シイ記録的猛暑で苦戦、最需要期巻き返しへ

JA秋田ふるさときのこ総合部会の8月末を基準にしたキノコ出荷量は、593㌧(前年比90%)、販売額6億6700万円(同95%)といずれも前年割れとなった。春から夏にかけての異常高温などで苦戦した。一方、高品質生産や良好な販売環境で1㌔平均単価は1125円(同105%)と高単価を維持。今後は12月にかけて最需要期となることから、量的確保で巻き返しを図りたい考えだ。

生産量全体の9割を占める菌床シイタケは、春先から夏場にかけての高温乾燥の影響で、5、6月の出荷量が前年比10~15%減となるなど苦戦した。しかし、猛暑日が相次いだ7月には、高温下での発生講習会などの実施で早期に対策を講じ、前年比1%増と挽回。一方、期間中の1㌔平均単価は前年比5%と高単価を維持した。

猛暑の影響を最小限におさえるため、10月以降に発生する秋冬菌の高温対策として、培養管理講習なども積極的に実施。今後は発生管理や厳寒期管理などの徹底を呼びかけ、最需要期となる10~12月にかけての出荷量増を目指す。

9月8日に横手市内で開いた生産者大会には、全国15の市場や部会員ら74人が参加。市場担当者からは、7月に全国一の高温日を記録するなど厳しい猛暑の中での高品質生産を評価した上で、「今後は鍋物需要が本格化するため量を確保してほしい」との声が相次いだ。

柴田徹総合部会長は「栽培に厳しい環境が続いているが、最需要期の巻き返しで市場の期待に応えよう」と呼びかけた。同総合部会は今年度、出荷量1885㌧(同102%)、販売額21億円を目指している。

 

(日本農業新聞への送稿記事/あ)

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シャインマスカット 出荷量7.5㌧見込む

IMG_2561JA秋田ふるさとぶどう無核会は、大粒の種無し品種「シャインマスカット」の生産拡大に取り組んでいる。今年は前年比2割増となる7.5㌧を出荷見込み。9月13日から出荷が始まり、10月中旬まで続く。

同品種は「巨峰」と同時期に成熟する黄緑色のブドウ。糖度は18度以上で酸味が少なく、皮ごと食べられるのが特長。「巨峰」の2倍あまりとなる㌔単価2000円以上での取引が期待されることから、同会では、2011年豪雪被害からの産地復興の足がかりにしようと注力してきた。

横手市では、同年の豪雪被害で約4億円のぶどうの被害があり、昨年の出荷量は被害前の6割となるなど、中長期的な産地復興が求められている。

同会では2008年から同品種を作付けし、2010年から出荷を開始。作付者や面積が年々拡大し、今年の出荷量は出荷開始当初の約3倍に拡大する見込みだ。

9月8日、同会は目ぞろえ会を同JAぶどう集出荷所で開き、会員ら80人が参加した。果樹試験場の研究員によると、今年は5~7月の降水量が平年の半分と少なかったため果粒はやや小さめだが、その後の日照時間が長かったことから、生育は全体的に順調。糖度18度を超える品質を統一するために、同部会ではカラーチャートを使って果皮色を確認した上で、食味を十分に確認することなどを確認した。

高橋弘会長は「雪害からの産地復興にはまだ時間がかかるが、品質面で間違いのないものを作り、市場からの信頼に応えたい」と意気込んだ。

(日本農業新聞への送稿記事/あ)

 

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大玉スイカコンクール/優勝は小松田さんの「あきた夏丸」22.78㌔

大きく生長したスイカを一つ一つはかりに載せて計測する部会員

大きく生長したスイカを一つ一つはかりに載せて計測する部会員

JA秋田ふるさと西瓜部会は8月11日、栽培したスイカの重さを競う「大玉スイカコンクール」を同JA里見集出荷所で開いた。15回目の今回は、昨年の記録23.4㌔には届かなかったが、6月以降の干ばつを乗り越えた大玉がそろい、22.78㌔を㌔記録した小松田輝男さん(平鹿地区)の「あきた夏丸」が第1位に輝いた。

 

スイカの出荷最盛期に遊び心のある行事でリフレッシュしようと毎年実施。ピークとなる盆前の出荷を終えた同日は、16人から「あきた夏丸」や「縞無双」「祭りばやし」など計17点の出品があった。部会員らがはかりに載せて計測、出荷規格のうち最も重い6L(12㌔)をはるかに上回る記録が計測されると、部会員からは歓声が上がった。

 

今回で4度目の優勝となる小松田さんは「今年は水不足で栽培に苦労したが、着実に肥大させることができ良かった」と喜んだ。

 

同部会の播磨和宜部会長は「盆以降は比較的出荷が落ち着いてくるが、最後の最後まで気を抜かず、しっかりと高品質生産を続けよう」と呼びかけた。今年は平年並みの7月10日から出荷が開始。9月

上旬にかけて県内や関東、関西など全国市場に7000㌧を出荷し、販売額11億円(前年比4%増)を目指している。

 

(日本農業新聞への送稿記事/あ)

 

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甘み・水分・シャリ感抜群! スイカ出発式

写真① 写真② IMG_1074 IMG_1110秋田県一のスイカ生産量を誇るJA秋田ふるさと西瓜部会は7月15日、スイカ出発式を同JA雄物川集出荷所で開いた。6月以降の干ばつによる生育不良が心配されたが、かん水などの栽培管理の徹底に加えて、昼夜の気温差が大きかったことから、持ち前の甘みや水分、シャリ感は抜群だ。同部会では販売額11億円(前年比4%増)を目指している。

 

秋田県産の大玉スイカは、長野、山形両県と並ぶ、7月下旬から8月中旬にかけての大産地。同JA産は「あきた夏丸」「縞無双」などで、県内出荷量の7割以上を占める。平年並みの7月10日から始まった出荷は、9月上旬にかけて県内や関東、関西など全国市場に出荷し、7000㌧の出荷を見込む。

JAは昨年、ピーク時の確実な輸送便を確保するため、関西市場向けに出荷するスイカの一部を、従来のトラックによる陸送からフェリー輸送に切り替えた。今年度はこのフェリー便をさらに増便し、輸送体制の強化を図る。また、検査体制も強化し、さらなる品質の均一化も図る。

播磨和宜部会長は「夏スイカの責任産地として、美味しさを全国に確実に届けたい。自信を持てる品質に仕上がっているので、生産・販売の両面をしっかりと行っていきたい」と意気込んだ。

出発式には、同部役員や県、市、JA担当者など30人が参加。神事やテープカットを行った後、60㌧が関東や関西市場に向けて出発した。

(あ)

(日本農業新聞への送稿記事)

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米栽培技術向上へ 初心者対象「稲作現地研修会」

稲の栄養診断方法などを確認する参加者

稲の栄養診断方法などを確認する参加者

稲作指導の強化で米の増収と品質向上を目指そうと、JA秋田ふるさとは7月12日、米作りの初心者らを対象に、稲作現地研修会を横手市内の4カ所の圃場で開いた。平日のJA業務時間内では直接顔を合わせる機会の少ない兼業農家や若手農家を対象に、日曜日に開催し、今年で2年目。栽培管理の疑問点を解消できるとして好評だ。

JA管内ではこの10年で、1農家当たりの10㌃収量が30㌔ほど落ち込んできている。米農家の高齢化と担い手不足で、これまで世帯ごとに行われてきた技術の継承がスムーズに行われない例も多く、栽培技術の向上が課題だ。JAではこうした農家への継続的な指導で、産地力の強化を図りたい考えだ。

管内では現在、5月中旬から下旬にかけて田植えを行った圃場で、米の収量や品質などを左右する幼穂形成期を迎えている。稲の栄養診断や穂肥時期などの判断が、収量や品質向上の要となることから、昨年に引き続きこの時期に実施した。

昨年よりも10人多い、30代から70代までの米出荷契約者とその家族ら50人が参加。JAの営農指導員が講師となり、①稲の栄養診断方法②穂肥(追肥)の要否判定、③今後の病害虫防除――などについて、各圃場の生育状況を見ながら確認。今年は田植え後の好天で平年よりも2~3日生育が前進している。今後8月上旬の出穂期や同中旬の登熟期にかけては、生長において最も水を多く必要とすることから、かん水管理の徹底で稲体の衰弱を防ぐよう呼びかけた。

参加者は「これまでは栽培の暦や周辺農家の栽培管理を真似ていたが、生育に合わせた管理が重要だと知った。稲の栄養状態を確認した上で、自分の圃場に合った管理をしていきたい」と自信をつけていた。

同JAは今年から、米の収量向上と生産コストの削減で所得向上を目指す「収量5%アップ・生産コスト5%ダウン 稲作指導GOGO(55)運動」を展開。同研修会もその一環として、継続的な開催を予定している。

(あ) (日本農業新聞への送稿記事)

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「あきたこまち」で甘味料を考案 増田高校の研究チーム

IMG_0263秋田県立増田高校農業科学科の研究チームは、米「あきたこまち」から甘味料として使える蜜を作る方法を考案した。米価下落の中、地元産「あきたこまち」の用途を広げ、付加価値を高めるのが狙い。

専用の設備がなくても簡単に作れるため、米の新しい販売形態として地元農家に提案していく計画だ。

砂糖が貴重だった時代、稲作地帯では、もち米に含まれるデンプンを大麦の麦芽に含まれる酵素ジアスターゼで分解し、糖化させて蜜をつくっていた。これをうるち米の「あきたこまち」に置き換えようと実験を重ね、3年生4人が3か月かけて完成させた。

作り方はこうだ。蒸かした「あきたこまち」と発芽させた麦芽を6時間かけて煮詰めて麻の布で搾り、さらに4時間ほど煮詰めると、白く、サラサラな蜜ができあがる。市販の調理器具があれば作ることができ、糖度を計測する62度に達していた。癖がない甘さで、さまざまな料理に活用できるのが強みだ。

チームリーダーの高橋智也さんは「米価下落に苦しむ農家の助けになりたい。『あきたこまち』から甘味料という新たな価値観を定着させたい」と期待を込める。

同校では今後、農家に蜜作りや新たな加工品開発を提案するとともに、飲食店などにも売り込み、甘味料としての需要を開拓していく方針だ。

(あ)

(日本農業新聞への送稿記事)

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販促活動を相互支援 西瓜部会とりんご部会

協定書に署名した後、互いの産品の化粧箱を交換して販売促進の連携を誓い合った (左から播磨部会長、小田嶋組合長、佐藤部会長)

協定書に署名した後、互いの産品の化粧箱を交換して販売促進の連携を誓い合った
(左から播磨部会長、小田嶋組合長、佐藤部会長)

JA秋田ふるさと西瓜部会とりんご部会は、6月23日、「果実販売促進に関する協定」を結んだ。農産物の出荷時期に生産者自らが消費地の量販店店頭に出向いて行う「試食宣伝販売会」などの販売促進活動を、出荷時期の異なる両部会同士で代行する。両部会は、生産と販売が重なり手薄となりがちな出荷最盛期の労力確保や、同一市場での品目リレーによる同JAブランドの協調販売につなげたい考えだ。

 

市場において両品目は「果実」として扱われており、同JA産はスイカが販売額11億円、リンゴが8億円を超える県内最大の産地だ。出荷時期は、スイカで7月中旬から8月下旬にかけて、リンゴでは9月上旬から2月上旬にかけてで、同JA産がちょうどリレーする形となっている。

 

両部会の出荷先のうち東京や大阪など全国7市場が共通しており、両部会の出荷量の約半分がこれら市場への出荷を占めている。さらに、その場合の市場担当者も同じであることから、互いに助け合おうと両部会長が発案した。市場からは、「品目は異なっても、両者は同じ産地で果実を作る生産者。共通点も多いので、代弁者としてうまく機能していけるのでは」と、取り組みを歓迎する声が上がっている。

 

協定では、同JA産果実の販売促進に向けて、①お互いの農作業体験などで販促時のPRに活かす、②繁忙期の販促キャンペーンへの従事、③同一市場へのリレー出荷で有利販売を目指す――の3点について、連携することを決めた。今年は、スイカで7、8月に2回、リンゴで10、11月に2回の計4回、量販店の店頭に立つ。

 

同日、協定書の締結式を同JA本店で行い、小田嶋契組合長立ち合いの下、両部会長が署名した。西瓜部会の播磨和宜部会長は「助け合いの精神で支え合って行きたい」、りんご部会の佐藤貢部会長は「部会の枠を超えた活気的な取り組みに期待したい」と意気込んだ。小田嶋組合長は「産地における協調販売への第一歩。今後この取り組みがどう深まるのか、相乗効果に期待したい」と激励した。

(あ)

(日本農業新聞への送稿記事)

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