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日経ビジネスオンライン 当JA小田嶋組合長インタビュー記事掲載のお知らせ

「日経ビジネスオンライン」10月9日(金)付け
「ニッポン農業生き残りのヒント」において、
当JA小田嶋契組合長のインタビュー記事が掲載されました。

ぜひご覧ください。

●日経ビジネスオンライン
ニッポン農業生き残りのヒント
「我々は札束でほおをたたかせない! 補助金経営への誘惑(下)」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/252376/100700014/?rt=nocnt

 

広報担当 高橋

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【ニュース】 スターチス品質良好 防除徹底と適期収穫を

スターチスの出荷規格について確認する部会員

スターチスの出荷規格について確認する部会員

JA秋田ふるさと花卉総合部会ユリ洋花部会は、5月14日、目ぞろえ会を同JA雄物川集出荷所で開いた。

5月10日から開始した出荷は、今月下旬から本格化する。生育は順調で品質は良好。好天の影響で生長が前進しているため、同部会では防除の徹底と適期収穫による製品率の向上を呼びかけている。

11人が参加し、ピンク系品種「チャーミーピンク」や紫系の「ネオアラビアン」などを前に、等級や出荷規格などを確認した。花の形状や着色、草姿全体のバランスも良く、品質は良好だ。

スターチスの特長である萼(がく)を長く楽しんでもらうため、切り前(収穫適期)を満開状態とすることなどを確認。4月下旬以降の好天で生育が平年よりも1週間ほど前進していることから、同部会の高橋茂樹副部会長は「収穫適期を逃さないように注意してほしい」と呼びかけた。

また、一部圃場ではアブラムシの発生も見られるため、防除も徹底し、製品率向上を図ることを確認した。

 

同部会では7月中旬にかけて、県内や関東市場に出荷する。今年度は出荷量9万本(前年比106%)、販売額540万円(同109%)を目指している。

(あ/日本農業新聞への送稿記事)

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取材帰りに、満開の桜に出会いました♪

IMG_9194横手市内の桜は多くの場所で満開を迎えていますね!

今日は十文字町の梨木公園でも、満開の桜が見事に咲き誇っています。

お昼頃はあいにくの曇り空でしたが、

満開の桜と、設置されたこいのぼりが風にそよぐ姿がとっても素敵でした。

取材帰りに通りがかったため、数分でカメラに収めましたが、

まだ見れていないという方のためにご紹介します♪

今年の桜は、あと何日楽しめるでしょうか♪

やっぱり桜は、特別な存在ですね^^ (あ)

 

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「ふるさとecoらいす」2年目で取り組み達成率80.9%/米卸から期待の声

地元の米生産者ら230人が集結した「求めらる米・産地づくり推進大会」(3月5日/横手市内で)

地元の米生産者ら230人が集結した「求めらる米・産地づくり推進大会」(3月5日/横手市内で)

JA秋田ふるさとは、3月5日、「産地求評会」を横手市内で開き、米卸やJA全農あきた代表者らとともに、同JA産米に対する講評や意見交換を行いました。

当JAでは、2013年から取り組む環境に優しい米作り「ふるさとeco(エコ)らいす」の取り組み達成率が、2年目の今年度、昨年を9%上回る80.8%を記録。米卸からは、「付加価値や物語性など、販売できる要因は多い」として、取り組みに期待する声が相次ぎました。

 

当JAが同日、横手市内で開き、生産者ら230人が参加した「求められる米・産地づくり推進大会」で公表しました。

取引先卸を代表して報告した全農パールライス(株)の中山正敏代表取締役社長は、H26年産米の販売状況について「米価低迷が続いており未だ厳しいが、消費者は良い米を買うことにシフトしている動向もある」と報告。

その上で、「『ふるさとecoらいす』は価格や付加価値のバランスが良く、消費を拡大する可能性は大いにある。今後は取り組み100%を目指してほしい」と要望しました。

これを受け同JAは来年度、取り組み100%への啓発を強化するとともに、指導機能と販売対策の強化を図ることを確認しました。

 

「ふるさとecoらいす」は、同JA独自の取り組みで、県全体が取り組む「あきたecoらいす」(使用農薬成分を慣行栽培の半分となる10成分以下に減らした環境に優しい秋田米作りの総称)の条件に加えて、さらに均質調整対策として1.9㍉のふるい網の使用を条件としています。同JAでは今年度、3万3000㌧が同ブランド米として生産し、生産者には200円(60㌔当たり)を独自に加算。産地の取り組み評価向上策としています。

 

(亜/日本農業新聞への送稿記事)

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「振り込め詐欺」被害を未然防止!横手警察署から感謝状

横手警察署の署員が見守る中、菅谷署長から感謝状を受け取る土田さん(左)

横手警察署の署員が見守る中、菅谷署長から感謝状を受け取る土田さん(左)

個人表彰として土田さん(左)が、団体表彰として金融共済部・高橋俊英部長(右)が感謝状を受け取った

個人表彰として土田さん(左)が、団体表彰として金融共済部・高橋俊英部長(右)が感謝状を受け取った

 

振り込め詐欺を未然に防止したとして、当JA職員・土田修子さんが、1月16日、横手警察署から表彰されました。団体表彰として、同JAも表彰。同署の菅谷典男署長から「特殊詐欺被害が増えてきている中、水際で防いでいただきありがたい」と感謝の言葉をいただきました。

 

横手市の当JA本店で貯金窓口を担当する土田さんは、今月5日、窓口に来店した市内在住の60代男性客との会話から振り込め詐欺に気づき、未然に防止しました。男性が来店した際、「妻の携帯電話に知らない業者から電話があり、利用していないはずの代金の請求が来た」と動揺した様子だったことから、詳しく状況を質問。インターネットサイトの運営業者を名乗る者から「動画サイトの視聴料40万8000円が未納だ。今すぐ振り込まないと訴訟を起こす」と迫られたといいます。

 

業者ははじめ、ATMでの振り込みを指示したが、男性が「カードが無いためできない」と答えたところ、窓口で振り込むよう指示し、「窓口に着いたら電話を折り返してほしい」と話したといいます。一連の様子を聞いた土田さんは架空請求詐欺を確信し、最寄りの交番に通報しました。

 

秋田県警によると、2014年の県内の振り込め詐欺などの特殊詐欺被害は、前年を10件上回る86件、同880万円増の計3億255万円で過去最悪となりました(12月末暫定値)。さらに、今年に入ってからは16日現在で5件、計4000万円の被害が起きています。

 

同署では「電話などでお金の話が出たら、まずは詐欺を疑ってほしい。一人で考えず、周りの人や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。

(あ)

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JA通信ふるさと1月号 組合長と2首長「新春てい談」をぜひご覧ください

異例の11パージにわたって、てい談を掲載している「JA通信ふるさと」

異例の11パージにわたって、てい談を掲載している「JA通信ふるさと」

明けましておめでとうございます。

お正月、皆さまはどのように過ごされたでしょうか。

さて、今回は、年始にふさわしい「新春てい談」についてお伝えします!

 

JA秋田ふるさとは、このほど発行した組合員向け広報誌「JA通信ふるさと」1月号で、同JA小田嶋契組合長と美郷町の松田知己町長、横手市の髙橋大市長との新春てい談を実施しています。通常よりも3倍近い量の11頁にわたって掲載し、これからの農業振興について連携の可能性を語っています。

 

てい談は、「JA秋田ふるさとの農業のこれからを語る」と題して、12月上旬に実施しました。今後目指すべき当地域の農業生産振興として、①水田農業振興策、②園芸作物振興策、③後継者育成策、④行政とJAとの連携について――の4テーマについて討議を交わしました。誌面には、90分にわたる討議のほぼ全てを掲載しています。

このうち、後継者育成では、「一行政だけで解決しようとしない」として、行政や団体などの枠を超えた課題解決の新たな視点を持つことを提起しました。農業という職業について「若い人たちに受け入れられる宣伝方法を探る」必要性や、その土台作りに向けた「世代間で互いの価値観を認め合う」ことの重要性などについて確認しました。

 

小田嶋組合長は「今後の農業生産振興で向かうべき連携の方向性について、行政とJA間で確認する貴重な機会となった。多くの農家の皆さまに共有していただき、より良い農業振興に向けてまい進していただきたい」と力を込めました。

 

なお、「JA通信ふるさと」1月号は、当JAホームページでもご覧いただけます。

どなたさまも、ぜひご一読ください!

(あ)

 

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猛暑対策「りんか409」導入に成果 出荷量前年比118%記録

JA秋田ふるさとトマト部会の今年度の出荷量は、昨年を18%上回る553㌧を記録した。同部会が11月20日に横手市内で開いた販売実績検討会で公表した。同部会は、近年の猛暑による収量の伸び悩みに歯止めをかけようと、高温に強い品種「りんか409」を導入。出荷量全体の2割が同品種となり、リスク分散による夏場の安定出荷が功を奏した。

今年は、4月から6月にかけての干ばつや、8月の長雨と日照不足などで、生育には厳しい気象条件となったが、同品種の栽培講習会の実施などで、樹勢の維持を呼びかけ、出荷量を維持した。一方、全国的な出荷量の増大で販売環境に恵まれず、1㌔平均単価は266円(前年比87%)、販売額は1億4700万円(同95%)にとどまった。

販売実績検討会には、市場担当者や生産者ら40人が参加。市場担当者からの講評では、「着色が良く、果実も硬めで好評だった」と品質を評価する声が相次いだ。しかし、9月以降の出荷量確保には課題が残ったことから、同部会は品種構成の見直しや出荷の平準化に向けた作型分散などを強化することを確認した。佐藤宗一部会長は「新品種の導入で猛暑対策に効果がみられたことは大きな成果。引き続き長期安定生産に向けた対策を強化したい」と意気込んだ。

同部会はこれまで、食味が良好な品種「桃太郎」シリーズを中心に栽培。しかし、近年の猛暑などの影響で裂果や樹勢の低下がみられ、この数年は出荷最盛期となる8月の出荷が平年の8割にとどまるなど、夏場の出荷量確保が課題となっていた。

(あ)

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年末の出荷量増に向け管理徹底を 菌床シイタケ厳寒期管理講習会

種菌メーカーの担当者とともに年末の出荷量確保に向けた管理を確認する部会員 (11月14日/横手市平鹿町で)

種菌メーカーの担当者とともに年末の出荷量確保に向けた管理を確認する部会員
(11月14日/横手市平鹿町で)

JA秋田ふるさときの総合部会は、11月12日から14日にかけて、菌床シイタケの厳寒期管理講習会を開いた。昨年課題となった需要最盛期となる年末の出荷量増に向けて、栽培管理を強化。今年は秋冬菌の発生が緩やかで菌床の状態も順調に経過していることから、同部会は最需要期の出荷量増に向けた管理の徹底を呼びかけている。

 

同部会は昨年度、販売額が20億円(前年比3%増)を超えた。しかし、出荷量では需要最盛期となる12月に伸びず、前年よりも2%減となった。特に、全体の8割以上を占める菌床シイタケでは、同月の出荷量が前年よりも11%減となるなど大きく落ち込んだことから、同部会は年末の出荷量増に向けた栽培管理の強化を目指してきた。

 

講習会では、3日間で30人が参加し、計9箇所の圃場を巡回した。今年の自然栽培での秋冬菌の発生状況は、夏場の残暑が短かったことや秋以降の低温で、9月中旬以降の発生は順調に推移。出荷量も緩やかに経過しており、菌床に比較的余力があるとみられることから、温度や散水、換気などの管理のほか、発芽刺激などの徹底で発生量を確保することを確認した。

 

種菌メーカーの担当者は「継続的な発生に向けた芽づくりが重要。今後の冷え込みを見据えて早めに温度を確保し、菌床の熟度を進めてほしい」と指導。これを受け、柴田徹総合部会長は「年末年始の鍋物需要など、責任産地としてのさらなる高品質安定生産を目指そう」と呼びかけた。

同部会は今年度、菌床シイタケで出荷量1750㌧(同107%)、全体で1980㌧(同106%)、販売額21億円(同104%)を目指している。

 

(あ)

 

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きゅうり販売額 過去最高 2億4400万円記録

JA秋田ふるさときゅうり部会の10月14日を基準にしたキュウリ出荷量は、過去最高の2億4400万円(前年比18%増)を記録した。

同部会が10月29日に横手市内で開いた実績検討会で公表した。キュウリ出荷は抑制栽培の施設物が11月上旬まで続いたため、記録はさらに更新する見込み。8月の日照不足で同月の出荷量が2割減となるなど厳しい環境にさらされたが、出荷量は全体で853㌧(同10%増)を記録。1㌔平均単価は286円(同6%増)を維持した。

販売実績検討会には、市場担当者や部会員ら80人が参加。市場担当者からの講評では、今年の厳しい栽培環境下での品質の安定を評価する声が相次いだ。しかし、一部圃場ではウィルスの被害によるしおれなども発生したことから、同部会は栽培品種の再選定や数品種作付けによるリスク分散など、長期安定出荷に向けた栽培体系を強化することを確認した。

佐藤孝弘部会長は「厳しい気象条件にも対応できる産地を引き続き目指したい」と意気込んだ。

なお検討会は、次の通り今年度の優秀生産者を表彰した。

菊地円蔵(十文字)、藤原孝男(十文字)、松沢清光(平鹿)、小野秀俊(雄物川)、寿松木俊一(大雄)、遠藤義克(平鹿)、高階寿(山内)

(あ)

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郷土の味 実演で魅力発信 食文化フォーラム

 

地元高校生とともに「焼きもち」の調理方法を実演するJA女性部員

地元高校生とともに「焼きもち」の調理方法を実演するJA女性部員

「第29回国民文化祭・あきた2014」の事業「食文化フォーラム」(主催:国民文化祭横手市実行委ほか)が、10月18日と19日、横手市の秋田ふるさと村で開かれた。パネルディスカッションや調理実演などを通じて、秋田の食文化の魅力を発信した。

 

 19日に開かれた「食の伝承 秋田の料理試食ショー」では、プロの料理人らが秋田の郷土料理のおいしい作り方を披露し、1000人が来場した。来場者らが見守る中、「きりたんぽ鍋」や「芋の子汁」など12品目の秋田の料理を地元の高校生とともに実演。来場者には全てのレシピを配布した上で試食もふるまい、伝統の味の素晴らしさを共有した。

 

 ショーには、JA秋田ふるさと女性部と助け合い組織も協力。女性部は「焼きもち」を、助け合い組織は「あずき汁」を実演した。このうち女性部員は実演しながら「焼きもち」を食べる風習について紹介。昔は「病(やまい)焼き」と呼んで毎年12月にもちを焼いて川に流すことで健康祈願をしたことを紹介した。

 

 参加者の一人は「伝統的な料理でもまだまだ知らないことが多い。風習なども含めて素晴らしさを再発見できた」と話した。

 

(あ)

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