Archive for category (み)の雑記

駐日インドネシア大使が管内を来訪しました!

インドネシアのアリフィン・タスリフ大使が、22,23日の2日間の日程で秋田県を訪問しました。

22日は管内の果樹園やジュース加工所を視察。

りんご部会金麓園支部の田中正博支部長の園地で、管内で生産が盛んなリンゴの説明を受け、もぎ取りの体験もしました。

 タスリフ大使(左)と奥様

 田中支部長(中央)から説明を受ける大使

 リンゴの写真を撮っていました

リンゴの試食もおこない、大使自らリンゴの皮むき体験。

 インドネシアで皮むき器が売れるかもしれない・・・

さらにジュース加工所を視察。

 生産ラインを確認

 宮野係長が質問に答えます

 大使は「ジュースを作る工程を見て、清潔で、効率良く作られている。品質が保証されていると感じた」と話していました。

 ジュースの試飲も。

 テレビ局も取材に来ていました。

「日本の先進的な農業技術を学びたい」とも話しており、今後さらに密接な関係を築いていくことを期待しています。

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バレンタインデー

私が物心付いた頃にはすでに存在していた国民的イベント。バレンタインデー。

よく「チョコレート会社が流行させたイベントで本来のバレンタインデーの意趣からずれている」という話も耳にしますが、

それを言い出すと「敬老の日」にきちんと老人を敬っているのかとか、「体育の日」にスポーツに親しみ健康な心身を培っているのか、となりますので、

最近流行しだした「ハロウィーン」のように、お祭り好きの国民性を活かして楽しんでしまったもの勝ちではないかと思っています。

 

さて、実は私が気になっているのは、「バレンタインデーは本当にチョコレート会社が流行させたのか」ということです。

確かに企業の努力もあったでしょうが、それだけではないように思うのです。

先に私個人の考えを述べさせてもらうと、

①自分の感情を中々表に出さない日本人に、感情を表現するきっかけが必要だった。

②花やその他プレゼントよりも若者世代にとって手が届きやすい価格であり、なおかつ保存が効き、大きさもカバンなどに入れやすいサイズであった。

③老若男女全てに受け入れられる味だった。

特にバレンタインデー=チョコレートになったのは②が大きいのではないかと考えています。

流行を生み出すのはいつも若者です。

現在では自分用にと高級品の消費が拡大しているそうですが、それを購入しているのは当時バレンタインデーにこぞって異性にプレゼントしていた人たちではないかと密かに考えています。

若者の間では友達同士で交換しあうのが主流になりつつあるそうですが、やはりお小遣いの範囲で渡しやすいのはチョコレートということなのでしょう。

 

 

これを書いてから今日の日本農業新聞を読みましたら、四季のコーナーでバレンタインデーについて触れられておりました。

物日商戦で恵方巻きが大量廃棄されているという問題についてはその通りだと感じましたが、カカオ豆の生産減少と価格の低迷は物日商戦に関係無いですし、むしろ一部の金持ちが先物取引でマネーゲームをしているせいでカカオ豆の価格が乱高下しているのがそもそもの原因であると私は認識しています。チョコレートの大量廃棄は聞いたこともありません。

物日商戦に水を差すようで・・・と筆者の談だが、物日商戦を一番重要視しているのは生産者のみなさんであります。

一番値段がいい時に出荷していただくために我々は市場と連絡を取り合い、生産者に向けて指導していく立場にあるのに。

日本農業新聞は生産者を応援する立場かと思っていましたが、残念でなりません。

「まびすしい」のは誰か。今一度考えて発言していただきたい。

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油断大敵

今シーズンはあまり雪かきをしなくていいなぁと油断していた方、いるのではないでしょうか。

23日の夜から24日の朝にかけてドッサリと降り積もり、その後も止むことなく、

http://www.jma-net.go.jp/sendai/kansoku-toukei/yukijouhou/touhoku_snow.html

仙台管区気象台によると24日1:00~24:00までに50cm近くの積雪を記録しておりました。

いつもは明け方に1度しか来ない除雪車が、夜明けまでに2度来たことからもその凄まじさが伺えます。

気温も低く、盆地でよくあるジットリとした重い雪ではなく、ファサッとした軽い雪だったことが

雪かきをする私にとって唯一の救いでした。

しかし気温が低いため、普段であれば雪かきをしていると汗が噴き出て止まらなくなるのに、

肌が刺すように痛い。手袋をしているのに手が強張る。鼻から息を吸うとツーンとする。あ、これはいつもか。

 

ところでここ数日の降雪を抜きにしても、実は今シーズンは昨シーズンより降雪量が多いそうです。

意外かもしれませんが、昨シーズンが約400cmに対して今シーズンは約600cm!

なんと2mも降雪量が多い!これにはびっくりですね。

タイミングよく晴れたり、雨が降って溶かしてくれたおかげでしょうね。

1月22日AM9:00の段階では積雪58cmで平年比89%。

冒頭に戻りますが、今シーズンはあまり雪かきをしなくていいなぁと油断していました。

1月25日AM9:00の段階で積雪108cm、平年比157%!

ドカ雪は交通事故も増えますし、ハウスの倒壊や果樹の枝が折れたりといいことがまったくないので、

降ることを止めてくれと言うつもりはないので、少しずつ少しずつ降ってほしいものです。

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【結果報告】平成29年度東北・北海道地区JA青年大会

1月17日~18日、昨日と一昨日ですね。

タイトル通りですが、平成29年度東北・北海道地区JA青年大会が開催されました。

この大会は『JA青年の主張発表』の部と『JA青年組織活動実績発表』の部があり、

我がJA秋田ふるさと青年部からは、金沢支部支部長の久米勉さんが『JA青年部組織活動実績発表』の部で秋田県大会を勝ち上がり、今回の大会に出場しました。

開催場所は毎年各道県持ち回りらしく、今回は『山形県』での開催でした。

朝6時30分に出発し、お昼や休憩を挟み12時会場到着。

13時に開会、なんやかんやありまして、13時30分に『JA青年の主張発表』の部。

14時50分より『JA青年部組織活動実績発表』の部が行われました。

久米さんは2番目に登場。「壇上さ上がったっけ、思った以上に人いでびゃっこ緊張したっけ」

と言いながらも落ち着いた表情で、スライド担当の金沢事務局の小原育登君とも息がピッタリで、

素晴らしい発表でした。

1日目はその後各県代表スピーチやJA青年部組織動画フェスティバルなどが行われました。

 

2日目。東北芸術工科大学デザイン工学部教授の中山ダイスケ氏による講演が行われ、

その後、審査結果の発表と表彰式が行われました。

講演の内容はデザインについて。デザインの優劣でお客様が手に取るかどうかが大きく左右されると個人的に思っているので、非常に参考になる内容でした。広報誌のデザインのあり方についても考えさせられました。

さて、結果ですが、

 

【優秀賞】となり惜しくも、全国への切符は逃してしまいました。

しかし、最優秀賞に秋田ふるさとを推す声もあったとの講評をいただくことができました。

また来年へと繋がるよい大会になったと思います。

お疲れ様でした!

応援に駆け付けた部員と一緒に記念撮影

 

余談ですが、『JA青年主張発表』の部でJA秋田みなみ青年部の吉田洋平さんが【最優秀賞】を獲得!

みごとに全国への切符を手にしました。

同じ秋田県ということで、とても嬉しく思います。

全国でも頑張って下さい。

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来年は戌年です。

みなさま。広報誌新年号読まれましたか?

ページ数は普段より少ないですが、ボリュームたっぷりの内容になっていると思います。

さて、毎月表紙を飾る管内の可愛い子供達。

毎月毎月本当に可愛くて、ニヤニヤが止まりません。

(き)さんが隣にいなければ不審者扱いされてしまうかもしれません。

 

新春号。つまり1月号では可愛い女の子と牛の表紙です。

管内の子どもと農畜産物というテーマのもとやってまいりましたが、

念願叶って『肉牛』の登場です。

取材交渉していただいた山内支店のご担当者さま、

そして快く出演を受けてくださった橋本さまには心よりお礼申し上げます。

もちろん私が関わってきた4月号から12月号についても、各支店担当者さま、

出演を快諾いただいたご家族のみなさまにも深く感謝しております。

 

県内1の複合産地である秋田ふるさと。

複合産地と言われても、正直なところ何が生産されているのか全てを把握している組合員さまは少ないのではないでしょうか。

かくいう私もこの広報担当になって初めて目に、耳にする農産物もあり、きっとまだまだ知らないものもあるのだろうと感じています。

そういった、まだまだ知られていない、魅力の詰まった管内の農畜産物をもっともっと発信していきたい。

これが来年の目標になるかもしれません。

旬が短く、広報誌を作成している時が最盛期で、皆さんに広報誌が届く時には終わってしまうものも多いですので、

届け方も考えながら頑張ります。

 

肉牛にニヤニヤしながらカメラを向ける(み)。

相変わらず頭頂部が耕作放棄地になっています。

 

年末になり、いよいよ雪が本格的に降ってきましたね。

冬の農作業。除雪も雪下ろしも含めて危険が多いですので、皆さんに置かれましてはくれぐれもご注意ください。

 

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鳥年がもうすぐ終わりますが

鶏肉ブームはまだまだ続きそうです。

テレビ離れが叫ばれて久しいですが、テレビの情報にすぐに飛びつく人たちは相変わらず多いですので、テレビ業界関係者は胸を撫で下ろしていることでしょう。

近年健康志向の人が増えてきており、テレビではこぞってさまざまな食材が取り上げられております。

鶏肉もその中のひとつ。

特にムネ肉は低脂肪高たんぱくで、牛肉や豚肉と比べてもお求めやすい価格で販売されていることが多く、家庭で取り入れやすい食材であることが人気に火をつける一因となったのでしょう。

さらに、コンビニエンスストアでもサラダチキンとして味付けされたムネ肉が販売されており、従来のイメージであるパサパサの食感というイメージを覆したことも多くの人に支持された要因ではないでしょうか。

その他さまざまな理由があるでしょうが、昨年に比べ鶏ムネ肉は2割ほど高値で推移しており、主な産地でも増産の動きをみせているようです。

過去に鳥インフルエンザの大流行もあり、養鶏農家さんは苦労の連続だったでしょうが、これで少しでも日本の農業が盛んになってくれれば嬉しいですね。

ただ、唯一危惧しているのはこういったブームが一過性で終わってしまうことが多いという事。

増産した後で消費が落ち込み農家に打撃とならないよう願っております。

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ブログについて

お久しぶりです。(み)です。

更新が滞っており大変申し訳ございません。

サボっていたわけでは・・・ありますが、

言い訳をさせてください!!!

このブログ、写真を投稿する際に1枚に付き2MB(メガバイト)以内にしないと掲載できないのです。

デジカメで撮った写真の1枚の容量は平均して6MB程度・・・。

これを1枚1枚加工して容量を減らさないといけないのです。

なんて非効率的なのでしょうか!!!

掲載したい写真がたくさんあるが故に1枚ずつ加工する面倒くささよ・・・。

秋田弁で言えば『まんつひまだれだんすな』

打開策を模索しつつ、文章のみの更新も増えるかもしれませんが、

今後運営していきたいと思います。

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レシピ~作ってみたよ!~

今月は かぼちゃスティックパイ です。

子ども受けが良さそうなので作る前から期待大!

材料

カボチャ 1/4個

冷凍パイシート 2枚

グラニュー糖 適量

黒ゴマ 適量

 

材料も少なくて私個人のお財布が痛まないのも非常に良い!(笑)

 

さて、作ってみたよ!の始まり始まり~

 

①カボチャは種を取り、適当な大きさにカット。
耐熱容器に入れ、軽くラップをして電子レンジで加熱。(600W約5分目安)

カボチャ。カット売りされているので楽。

種を取る。スプーンですくうように取ると簡単に取れます。

耐熱容器へ。そしてラップしてレンジへ・・・

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

②軟らかくなったカボチャの皮を除き、潰して冷ます。(ヤケド注意!)

潰しました。皮を取るときはスプーンで取ると簡単に取れます。ヤケド注意。

なお、皮はスタッフ(2歳男性)が美味しくいただきました。

③解凍しておいたパイシートに②を平らに塗り、その上にもう1枚パイシートを重ねる。

こんな感じ。解凍しておいたというよりは、冷凍庫から冷蔵庫に移しておくだけでいい感じです。

④20本に切り、両側を軽く引っ張りながら2回ねじる。

大体でいいです大体で。どうせ伸ばしてねじったらわかりません(ぇ

⑤グラニュー糖と黒ゴマを混ぜ、④の表面にまぶす。

写真撮るの忘れました。小皿に入れて混ぜて、その中でコロコロしてあげると良く付くと思いました。

黒ゴマは今回使っていません。

⑥200℃に予熱したオーブンにクッキングシートを敷き、少し間隔を空けて並べ、約20分焼く。

中をのぞいて時々確認。パイシートの解凍具合と、カボチャの熱量次第で焼き時間が前後しそうです。

⑦表面がこんがりキツネ色になったら完成!!!

簡単にできた!

そして美味い!

カボチャの甘さによって砂糖の量の調節が必要かもしれません。

また、カボチャが少し余りました。塗りが足りなかったかなぁ?

余ったカボチャもスタッフ(2歳男性)が美味しくいただきました。

 

冷凍パイシートは私が購入したものは4枚入りでした。

残りの2枚で次回はサツマイモで作ってみたいと思います。

皆さんも是非おためしあれ!

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10月号編集後記 未掲載分

今月の川柳のテーマは「十」でした。

意図したわけではありませんが、川柳だけでなく、おたよりも十文字地区の方からの投稿が多かったように感じます。

「十」という言葉の魔力が引き寄せたのでしょうか…。

さて、川柳に「十」の読み方についての投稿があり、それを見てふと私が思い出したのが、とある文でした。

「一月一日は日曜日で祝日。晴れの日でした。」

おそらくみなさんはスラスラと読めたと思いますが、日本語を勉強し始めたばかりの人にはものすごく難易度が高いのだそうです。

理由は「日」の読み方。

実はこの文には同じ読み方の「日」が存在しないんですね。普段何気なく使っている日本語の奥深さを改めて感じています。

 

 

 

JA秋田ふるさとに入組して12年目になりました。

私が広報担当になる前。私の広報誌の楽しみは「知っている農家さんが出てくること」と、「編集後記を読むこと」でした。

私は増田地区の出身なので、増田地区の方が取材されていたり写真に写っていたりすると、なんだか嬉しい気持ちになったものでした。

また、同じ職員が書く編集後記。文章に人柄がにじみ出るのでしょうね。

毎月クスリとさせてもらったり、目からウロコの豆知識が披露されたりと、決められたスペースの中にもしっかりと個を感じ取ることができました。

さて、私が広報担当となり早半年が過ぎました。文章で私を伝えられるよう、これからも頑張ります。

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台風一過

台風21号が日本全国で猛威を振るい、死者が出た地域もあるなど激しい爪痕を残していきました。

実家はりんご農家ですので台風はまさに天敵です。

今年は降雹からはじまり、低温や悪天候が続いたことにより、りんごは全体的に小玉傾向ではないかと感じています。

その中でさらに台風の被害にあってはと、大変心配しておりました。

しかし、台風が過ぎた後に確認したところ目立った被害は無い様子で、ひとまず胸を撫で下ろしました。

台風が迫ってくる中で肝を冷やした農家の方は多かったと思います。

 

さて、21号が去ったのも束の間。

22号が発生し、21号と同じようなルートで進んでいる様子です。

大きな被害が無かった地域でも、地盤が緩んでいる可能性もありますので、土砂災害や河川の氾濫にも十分注意していただきたいと思います。

 

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