Archive for category (き)のつぶやき

防災意識を高める【青年部】横手市と協定締結

6月28日以降に発生しました「平成30年7月豪雨」により亡くなられた方々に心よりご冥福申し上げますとともに
被災された地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

管内でも昨年7月22日から23日にかけて豪雨が発生しました。
その際、被災地域でボランティア活動を行ったよこて市商工会青年部が、
有事における市や市民との連携強化を意識。災害時、協力体制を強化することにより
効率の良い支援活動ができるものとして横手市に提案し、同青年部に呼応した一般社団法人横手青年会議所と
横手商工会議所青年部、JA秋田ふるさと青年部の4団体の「災害時における支援活動に関する協定」締結が実現しました。

この協定は災害時の情報開示や救護活動の支援、救援物資の調達・配給活動の支援、
清掃・防疫の支援のほか平時における防災事業への協力などを目的としています。

 

7月10日に開いた締結式には横手市の髙橋大市長や各団体の代表者が出席。

髙橋市長は「地域の地理や人に明るい若手リーダーとして
活躍する皆さんの崇高なご協力の意思に対して感謝申し上げたい」と謝意を述べました。

JA青年部の佐藤保部長は、昨年発生した豪雨による農業作物被害について触れ、
「自分たちの有する水利や土地勘など農業に携わる者が熟知している情報を他団体の皆さんと共有することで
自治体として大きな災害を防ぐことができると考える。平時にも防災意識を高められるよう尽力していきたい」と意気込みました。

 

甚大な災害が各地で起こり得ることを常に想定し、円滑な人的支援体制の構築を図ること、
そして、 日頃から防災意識を高める必要性を痛感しました (き)

 

No Comments

奥の細道を歩く【歩こう会】

JAは6月6日、「JA健康生き活き100歳プロジェクト」の一環で「歩こう会」を開きました。

同会は暮らしの中に運動を取り入れ、ウォーキングで生活習慣病の予防に努めようと実施しています。
毎年「春編」と「秋編」の年2回開催。

 

 

春編の今回は管内から場所を移し、
「奥の細道 最北の地 芭蕉が歩いた散歩道」と題して、
にかほ市の道の駅象潟「ねむの丘」から5.5㎞の道のりを歩きました。

前回より約1㎞増にも関わらず
参加者の皆さんは軽い足取りで難なくクリア!

山菜取りや畑仕事、山登りで培った脚力、恐るべし。
むしろ事務局の方がバテていたかもしれません。

参加人数は86人!芭蕉宿泊跡地や熊野神社など道中の史跡を見学。
歩いている皆さんを撮らずに、看板や標柱を撮るのに夢中になってしまいました。

史跡めぐり好きの性が出てしまって恥ずかしい限り。
 

「日本の渚・夕陽百選」に選ばれた象潟海岸で休憩です。

水分補給にはJA秋田ふるさとのりんごジュース!
凍らせると保冷剤代わり、シャーベットになる万能選手です。
広報誌前月号の表紙にもりんごジュースを使用しました。

おねえさんたちから「ジュースおいしいですよ!」と宣伝していただきました。
  大きい!!

ぞろぞろと列をなしている皆さんのお目当ては・・・ 「唐戸石」
この石、漂流してきたのではなく、隆起した石なのだそうです。自然の神秘です。

海沿いを歩いて潮風を感じ、俳人・松尾芭蕉の歩いた当時に思いを馳せながら「奥の細道」を追体験。
同会の常連参加者は「歩くことでその地の良い所を知ることができるから楽しみにしている」と話していました。

No Comments

いのち育む営み【増田地域農業体験交流学習】

約1か月ぶりの更新です。(き)です。
春かと思えば夏の陽気です。皆様、くれぐれも体調にご留意されますよう…

本当は5月にアップする予定でしたがごにょごにょ…と言い訳はさておき、
5月取材に行き、印象に残った増田地域の農業体験について書きたいと思います。

横手市は、農業体験交流学習を県立増田高等学校で開き、全5回の開催のうち第2回目を行いました。
交流学習は「ひと粒の種から、ごはんになるまで」をテーマに地元の子どもや地域団体との異世代間交流を行いながら
「食」と「農」の大切さを学ぶことを目的として2004年から毎年開催しているものです。

 

 

4月下旬に開催した第1回目の交流学習では手作業での播種作業を体験。第2回目は田植え体験を行いました。

播いた種がしっかりした苗に生長!

交流学習では市立増田小学校5年児童47人と地域住民、市担当者が参加。
増田高等学校農業科学科の3年生8人が「お米の先生」となり、同校圃場で手作業による田植えを指導しました。

  

素足で田に入り、泥の感触に歓声を上げながら1人2条ずつ約6㍍を植えました。

約1時間かけて田植えを終えた後、田植え機の実演も見学し、手作業と機械での時間を比較しました。

 蛙も、田螺も元気に生きているね!

 

農業体験を終えた児童の一人は「手植えは難しかったけれど、だんだん簡単になった。
 家でも米を作っているので進んで手伝いをしたい」と笑顔で話していました。

次回は生き物調査や稲の生育調査などを実施します。

 

田植え体験が終わった後、同校の佐々木先生が
「今日体験したことをお家の人に『食べ物を作ってきたよ』と報告してほしい」と
 児童の皆さんに呼び掛けていました。

「食べ物を作る」という言葉、現在農業に従事している方にも、これから農業を志す人にも大切な言葉だと感じました。

取材をさせていただいて3年目になりますがその度に「農業とは何か」という原点に立ち返りながら
児童の皆さんと一緒に学習させていただいております。

作物を作る、この営みがないことには食べ物を得ることができません。
ごはんがどのようにして出来ているのか、多くの人の手が関わることで食卓に届けられている。
収穫された作物が加工や調理されて食べ物となって私たちの口に入り、体を作る。

それは当たり前のようでいて当たり前のことではないのだと気づかされました。

また取材にうかがって、
稲の生長や子どもたちの成長を追っていきたいと思います。

 

 

No Comments

水稲育苗巡回【稲作部会】

平成30年度になって初投稿です。ご無沙汰しております、(き)です。

気付いたらもう5月ですね。
水稲育苗巡回の季節がやってまいりました。

今年は5月7日から11日にかけて実施します。

 

巡回初日は平鹿町林崎地区へ。

JA米穀課の稲作専任指導員や各営農センターの営農指導員が現在の生育状況を確認。
「根張り良いですね!」

管内の生育状況について発芽の高温障害も少なく、「健苗」と講評。

 

茎も張り、葉が青々としています。
素人目でも分かるほど。
今後の栽培について、ハウス内の温度管理やかん水の目安など個別にアドバイス。
播種は4月中旬頃に行い、順調にいけば1、2週間後に田植えを迎えられそう。

 

「7割がた上手くいったど」
「これだば、食味も上出来だべった!」

育苗巡回を「皆がどうやって栽培しているのか分かるいい機会」と話す皆さん。

 

ハウスからハウスへ

徒歩で移動。

JA秋田ふるさとで実施している「100歳プロジェクト」の一環「歩こう会」のよう^^
徒歩移動が結構良い運動になります。

 

道中、リンゴの花も咲いていました。花を愛でながら
「皆で『リンゴの唄』歌っていぐべ!!」と和やかな様子の巡回でした。
 

No Comments

「食を楽しむ集い」を開催【女性部金沢支部】

JA秋田ふるさと女性部金沢支部は2月8日、金沢孔城館(旧横手市立金沢小学校)で「食を楽しむ集い」を開催。
地域の農産物を使った料理や伝統食を味わってもらうことで、食の豊かさを再発見し、
地域の交流の場とすることを目的としています。


「皆さんに食べてもらいたい自慢の一品」を各地区で出品し、
ビュッフェ形式でとっていきます。食べてみてどれがおいしかったのかを投票で決める流れです。

「あ!ハッダギ!!」という声が聞こえてきたので近づいてみると…

いました!!
ハッダギ=イナゴ です。

イナゴちゃん……大変ご無沙汰しております!

田んぼでもなかなか見なくなって(き)は少し寂しい思いをしていました。
出品した地区の代表の方曰く、白菜畑で捕まえたのだとか。いるんですね。

イナゴちゃんは貴重なタンパク源、カルシウム源です……ありがたや、ありがたや…

学生時分に「イナゴ食べよう!」という授業(?)があり、
その見た目から食べられない子もいました。(き)は平気な子でしたので、食べていましたところ
「脚だったらせんべいみたいで食べられる」と言っていた子から
胴体だけおすそ分けされたことがありました。脚も食べさせてくれ!!

さて、こちらが13地区から出品された自慢の一品。
少しずつ食べられる、というのが良いですよね。綺麗で食べるのがもったいない。

少しインスタ映えを狙って撮りましたがいかがでしょうか。

ハッシュタグをつけるなら
#JA秋田ふるさと女性部金沢支部 #伝統食 #地産地消 #割烹着はユニフォーム とか。

皆さん吟味しております…

会場では、手芸作品なども展示。干し柿のフォルムは癒されますね。

Aコープ商品が当たる抽選会も実施しました。
本間支部長が大宣伝!なべ焼きうどん生タイプ1人前を宣伝する支部長。
冬はやっぱり熱々のなべ焼きうどんですよね!

ランダムに「突然ですがインタビュー」も実施。
なべ焼きうどんが当たった方に
「1人前しかありませんが、誰が食べますか?」
と支部長が尋ねると

「父さんさ食べさせます!」という、ほっこり回答もあり、会場は大いに盛り上がっていました。

 

 

No Comments

第12回いぶりんピックが開催されました

2月6日、山内いぶりがっこ生産者の会と横手市は
同市山内地域の特産品である「いぶりがっこ」の出来を競う「第12回いぶりんピック」を同市山内公民館で開きました。

市内在住の生産者18人が選手として出場。

同競技はいぶりがっこの品質向上を目的に毎年開催するもので、
天然由来の素材を使い、昔ながらの製法で作る「クラシカル部門」と
いぶりがっこに一工夫加えアレンジした「フリースタイル部門」の2部門に分かれています。

 

市内飲食店関係者など10人が審査員を務め、一品ずつ確かめながら味や香り、見た目、歯ごたえを採点。

「僅差で甲乙つけがたく悩ましい」と、審査に難航。

多くの報道関係の方がいらしていて、(き)、テレビにフレームインしていました。
後日別の取材先で開口一番に「おめ映っでらっけしゃ!!」「見だど!!」 と言われじっとり汗かきました。

 

さて、、本年はいぶりがっこの味の変化を楽しんでもらおうと会場に初めて
「味変コーナー」を設置。パンやクラッカー、クリームチーズ、わさびなどが用意されていました。

 

クラッカーにいぶりがっことクリームチーズ、出すお店が増えましたね。
以前、県外のとある居酒屋に立ち寄ったとき、
お通しでいぶりがっこポテトサラダが出てきて嬉しくなったことを思い出しました。

 

全国区になっていると実感する出来事がもう一つ…
実は、いぶりんピック開催日、福島から訪れたという方がいらしていました。

山内のいぶりがっこに惚れ込んでご自身でも作られたそうですが、
「ご当地、大変な手間と労力をかけて生み出される当地品にはかなわない」と感激された様子。

ありがたや……ファンの方が増えることは嬉しいですね…

当JA直売の会「ふるさと安心畑」からも会員有志12人で作り上げたいぶりがっこをクラシカル部門に出品。
惜しくも今回の入賞は逃しましたが
「販売だけでなく、いぶりがっこを作りたいと考えている次代の担い手に継承する活動もして出品を続けていきたい」
と意気込んでいました。

 

 

同日に秋田大学の「いぶりばでぃ」事業紹介展示や地元保育園の園児たちがいぶりがっこについて学んだり、
真空パック詰めしたいぶりがっこにオリジナルのパッケージを描くなどの体験もありました。

若い人たちにもいぶりがっこが定着しつつありますね。

 

 

No Comments

各種栽培講習会【生産部会ほか】

農閑期の冬だからこそ、
来年度、そしてその先を見据えた生産をするべく
JAや各生産部会、県などが主導で講習会が実施されています。

 

きゅうり部会は、1月17日にきゅうり作付勉強会を開き、県や種苗会社担当者、部会員が参加しました。

佐藤孝弘部会長は、異常気象に見舞われながらも部会員の頑張りと高い栽培技術により、
出荷数量は929㌧(前年対比96.5%)、販売金額は2億6500万円(同100%)を記録したことに触れ、
「講師の方々から新しい技術や品種など知恵を借りながらより良い勉強会としていきたい」と話しました。

  

勉強会では県担当者や種苗会社担当者が講師となり、
来年度産キュウリの生育経過と病害虫の防除について話し、推奨品種の栽培要点や畑の準備、土壌改良について解説しました。

 

 

トマト部会は1月22日に冬季栽培講習会を開き、部会員などが参加。
傳野猛部会長が「来年度に向けて新たな技術を学び、1個でも多くのトマトを生産しよう」とあいさつしました。

  

種苗会社担当者が部会員から事前に質問のあった軟化玉対策の要点などを解説。
講習会では主力品種の「りんか409」と「桃太郎」シリーズの品種特性と来年度に向けた栽培について学びました。

 

1月23日、JAは県平鹿地域振興局農業振興普及課と共同で園芸作物生産拡大推進セミナーを開き、142人が参加しました。
管内での園芸作物振興を図ることを目的に新規就農者や栽培面積拡大を目指す生産者を対象に毎年開催しています。

  

同セミナーでは県担当者とJA営農経済部園芸課職員がアスパラガスやトマト、豆類、ネギ、キャベツなど品目別に時間を区切り、
栽培の基礎と長期安定生産について、定植から収穫までの流れや品目の特性などを解説しました。

 

同セミナーの参加者は「説明を聞き、取り組み方のイメージを持つことができた。良い刺激になった」と話し、
同課の佐藤広貴係長は「セミナーをきっかけとして一人でも多くの生産者が増えることを期待し、園芸品目の生産拡大を図りたい」と意気込みました。

 

 

No Comments

ワンダフルな1年になりますように

新年おめでとうございます。
旧年中は組合員の皆様はじめ多くの皆様にお世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、本日は正月初貯金!窓口で干支の貯金箱をGETしましたか?

毎年恒例となっている「福引き抽選会」も開催します。
今年の特賞は花巻温泉ペア宿泊券です。外れても粗品を進呈いたします^^

4日は横手支店、金沢支店、大雄支店、大森支店で開催中。
5日は本店、平鹿病院出張所、山内支店、平鹿支店、雄物川支店、十文字支店、増田支店で開催します。

貯金窓口で抽選券を受け取ったそこの貴方!ぜひ運試しをしてみてはいかがでしょうか…?

広報担当もどこかの店舗にお邪魔するかもしれませんよ^^

No Comments

パンケーキで米の消費拡大を【青年部平鹿支部】

JA秋田ふるさと青年部平鹿支部は12月23日、
平鹿支店で「クリスマスパンケーキ作り体験学習」を開き、青年部員や親子連れなど25人が参加しました。

クリスマス終わりの更新で申し訳ございません(汗

同支部では子育て世代を対象に米の消費拡大を促すことを目的に同体験学習を実施。
クリスマスの時期に合わせて開催するクリスマスパンケーキ作りは今年で2回目を迎えました。

青年部平鹿支部の金村豊秀支部長からは
「パンケーキ作りをきっかけに家庭でも米粉を使った手作りのおやつを楽しんでもらいたい」とコメントをいただきました!

パンケーキの材料には米粉を使用。小麦アレルギーのある方も安心して召し上がっていただけます。
油はもちろん、Aコープのこめ油ということで徹底した米使い!(米使いと書きましたが表現これでいいのか?)

材料を混ぜ合わせてフライパンやホットプレートで焼き上げていきます。
ハンドミキサーで泡立てるとふわふわの生地になりそう!
お兄さんは泡立て名人だね!

生地を焼いていきます。じゅわあああ。

そろそろひっくり返してもいいかな?

同支部部員が栽培したリンゴやブドウなどの果物や
ホイップクリーム、チョコレートなどを用いてデコレーション♪

リンゴとイチゴで作ったサンタさんを乗せて完成です!
皆さん、デコペン使いこなしてましたね。凄い。

出来上がったパンケーキを親子で試食。

「とても美味しかった。来年も参加したい」と笑顔で感想を話していただきました。

 

(おまけ)

青年部役員の永須さん作。余った生地で見事なクレープを作成されていました。インスタ映え間違いなしですね!

 

 

 

 

No Comments

JAみどりの広場【がんばってます!】管内ロケに同行

このほど、AKT「JAみどりの広場」のロケがあり、
大雄地区の菌床椎茸生産農家 鎌田人志さんに登場いただきました。

鎌田さんの左にいらっしゃるのはアルバイトの方……
ではなく、AKTの熊坂良アナウンサー。収穫体験の場面です。
キャップがお似合いです。

美しい椎茸です。
昨年度、当JAでは菌床椎茸の生産販売額22億円を記録。
肉厚で鮮度も良く9割が関東方面に出荷されています。
「釣りキチ三平」のシールが目印ですので、
見かけられた際はぜひ! お求めください。

収穫のポイントや鎌田さんの生産にかける思いをリポートします!

 

それから…
お料理のコーナーには女性部大雄支部の皆さんが登場します。

作っていただいたお料理はこちら!

何が出来上がるかはオンエアを見てのお楽しみ、としておきましょう。
この他にも女性部の皆さんからたくさんアイディア料理を出していただきました。

こちらは撮影の様子。オンエアでどう映るのかが楽しみです。

椎茸料理は気軽に作ることが出来ておいしい!
焼くも良し!煮るも良し! どんな料理にも合うというのが強みだと思います。

県内直売所に配置されているJAグループ秋田広報誌「フロマス」冬号でも
「肉厚!味良し!秋田県産菌床しいたけ」の特集が組まれております。
その誌面で紹介されている
「しいたけの白ワインソース」や「しいたけとタコのエスカルゴバター」も美味しそうです。
椎茸というと和食のイメージがあるかと思いますが、
洋食にも化けるとは…!アヒージョにしても美味しそうです。

作れ!と言われても(み)さんみたいに作れませんけどね  笑

 

ここで告知!

AKT「JAみどりの広場」は、毎週土曜日 昼11:00~放送 です。

このロケの様子は12月16日(土)に放映されます。
素敵なプレゼントもあります^^ ぜひ、ご覧くださいませ!

No Comments