鳥年がもうすぐ終わりますが


鶏肉ブームはまだまだ続きそうです。

テレビ離れが叫ばれて久しいですが、テレビの情報にすぐに飛びつく人たちは相変わらず多いですので、テレビ業界関係者は胸を撫で下ろしていることでしょう。

近年健康志向の人が増えてきており、テレビではこぞってさまざまな食材が取り上げられております。

鶏肉もその中のひとつ。

特にムネ肉は低脂肪高たんぱくで、牛肉や豚肉と比べてもお求めやすい価格で販売されていることが多く、家庭で取り入れやすい食材であることが人気に火をつける一因となったのでしょう。

さらに、コンビニエンスストアでもサラダチキンとして味付けされたムネ肉が販売されており、従来のイメージであるパサパサの食感というイメージを覆したことも多くの人に支持された要因ではないでしょうか。

その他さまざまな理由があるでしょうが、昨年に比べ鶏ムネ肉は2割ほど高値で推移しており、主な産地でも増産の動きをみせているようです。

過去に鳥インフルエンザの大流行もあり、養鶏農家さんは苦労の連続だったでしょうが、これで少しでも日本の農業が盛んになってくれれば嬉しいですね。

ただ、唯一危惧しているのはこういったブームが一過性で終わってしまうことが多いという事。

増産した後で消費が落ち込み農家に打撃とならないよう願っております。

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