10月号編集後記 未掲載分


今月の川柳のテーマは「十」でした。

意図したわけではありませんが、川柳だけでなく、おたよりも十文字地区の方からの投稿が多かったように感じます。

「十」という言葉の魔力が引き寄せたのでしょうか…。

さて、川柳に「十」の読み方についての投稿があり、それを見てふと私が思い出したのが、とある文でした。

「一月一日は日曜日で祝日。晴れの日でした。」

おそらくみなさんはスラスラと読めたと思いますが、日本語を勉強し始めたばかりの人にはものすごく難易度が高いのだそうです。

理由は「日」の読み方。

実はこの文には同じ読み方の「日」が存在しないんですね。普段何気なく使っている日本語の奥深さを改めて感じています。

 

 

 

JA秋田ふるさとに入組して12年目になりました。

私が広報担当になる前。私の広報誌の楽しみは「知っている農家さんが出てくること」と、「編集後記を読むこと」でした。

私は増田地区の出身なので、増田地区の方が取材されていたり写真に写っていたりすると、なんだか嬉しい気持ちになったものでした。

また、同じ職員が書く編集後記。文章に人柄がにじみ出るのでしょうね。

毎月クスリとさせてもらったり、目からウロコの豆知識が披露されたりと、決められたスペースの中にもしっかりと個を感じ取ることができました。

さて、私が広報担当となり早半年が過ぎました。文章で私を伝えられるよう、これからも頑張ります。

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