当JA産ぶどう 佐竹知事に収穫報告を行います


IMG_0016 (8)JA秋田ふるさと(本店:横手市駅前町6番22号、代表理事組合長小田嶋 契)は、来たる9月25日、佐竹敬久知事を訪問し、本年産ぶどうの収穫報告を行います。

訪問するのは、当JAぶどう無核会(高橋弘会長)生産者ら7人。“種なし・大粒品種”「シャインマスカット」「ピオーネ」「シナノスマイル」の3品種の出来を報告します。

同会が所属する当JAぶどう部会は、生産者数262人。2011年1月の豪雪被害でブドウに約4億円の被害があり、中長期的な産地復旧を目指してきました。しかし、昨年11月中旬には、初雪による被害が発生。被害面積は全体の1割を超える約15㌶、復旧に必要な資材や樹体被害を合わせると、被害額は7600万円に上りました。同部会は、11月中旬の降雪時から4月上旬の消雪にかけて、棚の復旧作業を急ぎ、今年は出荷量460㌧(昨年比80%)を見込んでいます。

8月16日から始まったぶどうの出荷は、同月下旬から本格化し、9月5日からは大粒ぶどうの出荷が開始。持ち味の芳醇な香りや甘みも十分です。

なお、ハイライトは、佐竹知事にぶどうを試食していただく場面です。

 

 

日時:平成26年9月25日(木)10時~

場所:秋田県庁

主な内容:横手産「種なし大粒ぶどう」の収穫報告・試食会 

 

【種なし大粒品種について】

種なし大粒品種は近年需要が高く、同部会では作付けを拡大。中でも、巨峰と同時期に成熟する黄緑色の高級品種「シャインマスカット(※下記参照)」は、「巨峰」よりも有利販売が期待されることから、当JAぶどう無核会(生産者数83人)では、豪雪被害からの産地復興の足掛かりにしたいと考えています。同品種は2010年から生産を開始し、一昨年は新たに1.4haに325本を新植しました。

(※「シャインマスカット」:糖度18度以上で酸味が少なく、皮ごと食べられるのが特徴。2006年に品種登録され希少価値が高い。現在は産地リレーで高単価の取引が期待されている)

 

 

~この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先~

JA秋田ふるさと ぶどう集出荷所 ℡0182-53-2901

 

発信者:総務課 広報担当 高橋

 

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