一般社団法人増田町観光協会は10月16日、「増田りんごまつり」を横手市増田町の真人公園で開きました。
リンゴの普及や産地のPRが目的。今年で51回目を数える同まつりの会場は多くの来場者でにぎわいました。
じゃじゃーん!
りんご染めグループ「プリティアップル」の皆さん。
捨てられてしまうリンゴの枝や葉を「草木染」の原料として着目。研究熱心なお母さんたちです。
天然の色素だけでこの鮮やかな色合いに!一つ一つがハンドメイドというから驚き。
コースターやスカーフを店頭で販売していました。
次に向かったのは横手市増田産リンゴの直売スペース。
リンゴの詰め放題では袋一杯にリンゴを詰め込むお客さんの姿が見られました。
増田町生まれの早生ふじ「やたか」
JAりんご部会増田支部の皆さんが試食用のリンゴを急ピッチで用意。
「試食すぐなくなっちゃうよ」と嬉しい悲鳴を上げる舞台裏でした。
ステージイベントでは
並木路子さんの「リンゴの唄」にちなんだ第28回「リンゴの唄」コンクールを開催。
多数エントリーがあり、会場は盛り上がりを見せていました。
会場ブースで豚汁をふるまってくださった増田町婦人会の皆さん。
合唱で素敵な歌声を響かせていました。
そして毎年恒例の「ミスりんごコンテスト」には
市内外から参加した12人がかすりのはんてん姿で出場し、自己アピールをしました。
審査の結果、市内在住3人が第51代「ミスりんご」に選ばれました。
第51代「ミスりんご」に輝いた3人
(左から)伊藤綾美さん(十文字)、小山佳那子さん(山内)、門脇那楠子さん(横手)
ミスりんごの3人は「県内外そして世界に向けて横手のリンゴをアピールしていきたい」と笑顔で抱負を語りました。
3人は今後、横手産リンゴのPRイベントに参加する予定です。(き)