第7回JA秋田ふるさと杯バレーボール大会  JA理解と産品PRなどに効果


熱戦を繰り広げた参加チーム。写真は決勝の「大雄クラブ」(右)対「朝倉クラブ」(左)戦(2月1日/横手市立雄物川体育館で)

熱戦を繰り広げた参加チーム。写真は決勝の「大雄クラブ」(右)対「朝倉クラブ」(左)戦(2月1日/横手市立雄物川体育館で)

地域により開かれたJAを目指そうと、JA秋田ふるさとは2月1日、「JA秋田ふるさと杯9人制女子バレーボール大会」を横手市立雄物川体育館で行った。

管内を活動拠点とする11チームが出場。20代から60代まで128人が参加し、熱戦を繰り広げた。今年で7回目を迎え、地域の恒例行事として定着している。

 参加者は、日頃の練習成果を発揮しようと、声をかけ合いながら粘り強い試合を展開。大雄クラブが優勝、朝倉クラブが準優勝だった。大会では全チームにシイタケやホウレンソウ、コゴミなど、旬の6品目のJA産品が当たる抽選会を実施。新鮮な地場産品というJAならではの嬉しいプレゼントに、参加者からは歓声が上がっていた。

 大会では毎年、JA事業利用調査などのアンケートを実施。参加者の約1割が「大会を機に利用機会が増えた」、約7割が「利用機会は変わらないがイメージは良くなった」と回答。実に約8割が「JAのイメージアップ以上の効果がある」としており、新たなJAファンの獲得が期待される。

 高橋慶典組合長は「JAは農家でなないと利用できないというイメージは多い。大会を通し、気軽に利用できることをアピールするほか、地産地消の向上などにつなげたい」と話す。

 (高橋)

Comments are closed.