2か国語を話す


標準語と秋田弁。

高校を卒業し、農協に入組して初めての長期休暇をいただいた際(たしか3日ほど)同期の方と2人で関東の方へ車で遊びに行ったことがありました。

夜に出発し、県庁所在地回れるだけ回ろう!などと山形市、福島市、宇都宮市(栃木)、前橋市(群馬)と回り長野に着いたころには朝でした。

そんな若気の至りはさておき、その際同期の方の友人(関東出身者)と会話する機会があったのですが、私が話すと「んだよ(そうだよ)」「~だべ」と今まで特に考えずに使用してきた言葉が面白かったらしく、ほんとの秋田弁だ!などと反応されてしまいました。

私にとっては非常に驚きでした。なぜなら今まで秋田弁であると認識せずに使っていたのですから。

秋田弁もっと話して!や、秋田弁もっと教えて!などと言われましたが、何が秋田弁で何が標準語なのか当時の私にはわからず困ってしまうだけでした。

今では当時より標準語と秋田弁についての知識も増し、こんな秋田弁もあるよなどということもできるようになりました。

微妙なニュアンスを伝える際には非常に有用な秋田弁。最近の子供達には伝わらないこともしばしば・・・

んだども秋田弁っておもしぇがら、もうびゃっこみんなさ使ってほしんすな。

急に秋田弁でどでんしたっすべ。しかだねんしな。

それだばへばまた。(み)

 

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