かまくらin木戸五郎兵衛村


JA秋田ふるさと女性部雄物川支部は2月15日と16日の両日、
横手市の「かまくらIn木戸五郎兵衛村2017」(主催:同実行委員会)に参加しました。

同行事は05年の市町村合併を機に旧横手市の小正月行事を
同市雄物川地域のかやぶき民家を移築した古民家苑「木戸五郎兵衛村」でも実施しようと
地域住民有志が始めたことがきっかけです。

雄物川支部部員が参加して4年目を迎え、同地域の婦人会会員など30人で
会場内に作られたかまくらの中で豆餅や甘酒を振る舞い、
古民家苑では汁粉や漬物で訪れた観光客をもてなしました。

 

「千葉県から来ました!」と話すのは、
4歳の娘さんを連れてかまくらを見に来たお父さんとお母さん。
「かまくらの中は暖かくて地域の人の温かさも感じた。来て良かった」と笑顔で話していました。

蓑(みの)を身にまとったSTAFFのお父さん。雰囲気にとてもマッチしています。
「どごから来たァ?」と気さくに声をかけてくださいました。
「農協ですー」と答えると
「農協さんさ特に伝えでェ!俺子どものときコレ(蓑)着てだったよ!」
話してくださいました。稲わらで編んだ蓑は防寒性に長けていてコートよりも暖かいのだそう。
一昔の農業が生活にとても密接していたことを再確認。


ここ最近の記事は
漬物→減塩料理→漬物の繰り返し。

漬物は秋田のソウルフード!ごちそうになってばかりです。
なた漬けは本当に優しくて「ええあんべ」(良い塩梅)でした。

地域の皆さんに感謝です(き)

 

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