8月7日、取材で増田選果場を訪ねました。
この日の横手市の外気温は37.6℃
醍醐の電光掲示板を見たら38℃になっていました…
一角ではモモ
もう一角ではトルコギキョウ
出荷に向けて作業が進められていました。
外は「暑く」中は「熱い」と言ったところでしょうか!
モモは中生種の「あかつき」が出荷の最盛期。県内市場を中心に出荷されています。
この日、色や硬さの確認を終えた出荷分の9割近くを「特秀」として受け入れていました。
今年は晴天の日が続き、甘みが強くジューシーな果実に仕上がっています。
5キログラム入りは緑色のバックに白文字で「出羽(いでは)の桃」と書かれた箱が目印。
「いでは」は平安期に横手盆地が「出端(いでは)」と呼ばれたことに由来しています。
JA園芸果樹課の菅原司係長は
「夏休み期間の今、秋田に帰省する方や観光で来ていただいた方に
『秋田にも美味しいモモがある』ということをアピールしていきたい」と話していました。
「あかつき」の出荷は8月下旬まで続く見込みです。
白・ピンク・紫など160品種近くあるトルコギキョウ。
9月の彼岸に出荷のピークを迎えますが、8月は盆需要に向けても出荷が進んでいます。
今年度販売額1億円達成を目指すトルコギキョウ部会は、栽培講習会や巡視会の回を重ねてきました。
部会員の努力が功を奏し、秀品率が高く高単価で推移しているそうです。こちらは主に関東市場に向けて出荷されています。
新テッポウユリも出荷しています!暑い中、皆さんお疲れ様です!(き)