リンゴ出発式


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JA秋田ふるさとりんご部会は9月1日、横手市平鹿町の醍醐選果場で出発式を行いました。2011年以降の豪雪により、リンゴ農家は大きな被害を受けましたが、今年度の出荷量は雪害前の5割を超える見込みです。関係者は「全国にファンに産地復活をアピールしたい」と話していました。

管内では11年以降の豪雪で枝折れなどの被害が多数発生していました。同年の豪雪後は生産量が平年の3分の1まで落ち込み、同部会では、中長期的な復興を図ってきました。

今年は、春先の好天で生育が10日ほど早かったものの、現在はほぼ平年並みになっています。今年度のリンゴの生産は、出荷量4500㌧(前年度比13%増)、販売額8億5000万円(同20%増)との見通しです。

出発式には、全国の取引市場11社や部会員など60人が参加しました。県産青果物キャンペーンガール「ミス・フレッシュ」による参加者への早生品種「つがる」の試食会も行われ、味や食感を確かめていました。

佐藤貢部会長は「『つがる』は適度に酸味が抜けて甘みや食感も良好に仕上がりました。主力の『ふじ』も期待してほしい」と力を込め、PRしました。

出発式は神事に続いて、ドライバーへの花束贈呈、テープカットを行い、その後「つがる」8㌧を積んだトラックが関西市場に向けて出発しました。今後、当JA産のリンゴは1月下旬にかけて、県内をはじめ関東、関西、中京市場へ出荷される予定です。(か)

「うめそうだべぇ~!(おいしそうでしょう!)」 でも、リンゴのアレルギーで食べられない俺 ハァ~orz

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