地場産野菜たっぷりの平病給食


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JA秋田厚生連平鹿総合病院は、7月27日から8月9日までの2週間、JA秋田ふるさと直売の会「ふるさと安心畑」会員が生産した農産物を毎日3食、病院食に採用しました。今年はさらに連携を強め、昨年よりも1週間長く、11品目多く納品しました。会員27人からキュウリやトマト、ナス、メロンなど計25品目の地元産農産物で、健康元気の回復を応援しています。

この企画は、2011年度から実施し、今年で5年目になります。初年度には(か)も携わっておりました。

「たっぷり横手野菜の2週間」として、病院食に地場産の野菜をとともに、同病院栄養科による手作りの野菜カードが配られていました。カードには、野菜の栄養のワンポイントや調理方法などが記載。同病院のエントランスホールにも設置され、多くの来院者も足を止め、お気に入りのカードを持ち帰っていました。

同病院栄養科では、常食や軟菜食、減塩食など、毎食約300食を提供しており、地元産食材を積極的に使うように努めてくれています。例えば、山内ワラビや山内いものこ、菌床シイタケなど(元資材で配達担当の(か))

また、郷土に伝わる「こざきねり」や「笹(ささ)巻き」などの行事食も年間50回以上実施しており、入院患者に大好評です。栄養科の管理栄養士は「単調な入院生活の中で給食を1つの楽しみに、おいしいと喜ばれ完食してもらえるよう心がけています」と話してくれました。

さらに食べ物の呑み込みが困難な患者にも地場産のおいしいスイカを味わってもらおうと、スイカを半分にし中身をくり抜き、その果汁を絞り、ゼリーにして本物のスイカのように△にカットしたものを提供していました。(写真)(か)

 手間をかけて作った食事を「あっ」という間に食べる自分、、、もっと自分に感謝します!(自爆)

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