ＪＡ秋田ふるさと青年部は、１２日、「横手清陵学院中学校との交流事業」を行いました。内容は青年部の活動紹介と野菜作り教室で５年目となります。中学校では、１年生の技術家庭の授業として、野菜作りを通じて食べ物の大切さを体感することなどを目的に、実際の農家との接触に生徒らの刺激を期待しているとの話でした。ＪＡ青年部員やＪＡ担当者１５人が講師を務め、６０人の生徒たちが秋の収穫祭に向けて栽培に挑戦します。青年部員が野菜作りについて説明した後、生徒らはグランド横に開墾した農園の整備作業に入りました。石や雑草を取り除いた後、堆肥や肥料を散布し、トラクターでの耕運作業を体験してもらいました。１９日には畝を作り、さといも、ジャガイモ、ニンジン、トウモロコシ、ネギ、枝豆の６種類の種や苗を植える予定です。毎年さまざまな作物に挑戦しているが、今年は根菜類を中心としました。ＪＡ青年部柿崎和俊部長は、「互いに勉強して、良い野菜を作っていきましょう」と生徒たちに話していました。
青年部では計５回に渡り、交流事業を実施します。生徒たちと追肥や防除などの栽培管理を行った後、９月には生徒たちと収穫した野菜で調理し、ともに収穫祭を祝う予定です。（か）
昨年は収穫祭にてミネストローネを作ったそうです。今年は、根菜類なので・・・豚汁とかの鍋物の予感がしますね～v(=∩_∩=)ﾌﾞｲﾌﾞｲ!!