美しさの裏には


取材の合間に大森地区の大森リゾート村の「芝桜フェスタ」を見に行きました。

大森リゾート村の「芝桜フェスタ」は
2006年から元気で活力ある地域づくりの一環として開始され、今年で12年目を迎えた「春の風物詩」。

可憐に咲いている芝桜です。

しかし、昨年、降雪前にネキリムシが大量発生したことで敷地内約半分の芝桜の開花が困難という危機的状況。

壊滅的被害を受けた〝芝桜の絨毯”をよみがえらせようと
地域の皆さんの協力で補植・改植の作業が行われていました。

1株1株丁寧に皆さんの手で植えられていきます。

 

いただいたパンフレットや皆さんのお話によれば
毎年4月から雪が降る前まで除草作業やネキリムシなどの病害虫防除が欠かせないとのこと。

「今だけじゃなくて、年間通じて管理していくんだよ」と話すのは、
芝桜の維持管理をフェスタ開催時から続けているベテランのお父さん。

 

地域の皆さんの尽力があってこそ美しい芝桜の景観を毎年楽しむことができている。

 

そのことを忘れてはならないとカメラのシャッターを切りながら痛感した次第です。 (き)

 

 

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