JA秋田ふるさと青年部は9月12日、
「横手清陵学院中学校との交流事業」の一環で同校の1年生を対象に野菜づくりの指導を行い、
収穫した野菜を調理していただく「収穫祭」を同校で開きました。
部員ら7人が生徒65人と5月に学校農園に定植して8月に収穫した
「きたあかり」や「メークイン」、「男爵」のジャガイモ3種類を使った豚汁を作って味わいました。
生徒の皆さんが収穫したジャガイモ。150㎏近く収穫されたそうです。
皮むきをして、豚肉やニンジン、タマネギ、こんにゃくなどの具材と一緒に炒めて煮込んでいきます。
歓声を上げながら調理をする生徒たち。
「くし形に切るってどうすればいいんですかー?」と聞かれた私(き)、カメラを持って慌てふためきました。
皆で協力して作っています。あとは味噌を入れて味を整えれば完成!
おいしそう…溢れるよだれを拭いながら撮影です。
生徒の代表が
「JAの皆さんに野菜作りを教わり、こうして豚汁を作ることができました。感謝して味わって食べたいです」とあいさつ。
青年部の永須巧部長は生徒に
「皆さんが植えたジャガイモが数えきれないほど収穫できました。おいしく食べてください」と話しました。
生徒たちに「お味はいかがですか?」と尋ねるとジャガイモを熱そうに頬張っていました。
収穫した残りのジャガイモは同校と横手養護学校の給食に使用されるそうです。