当JA産ぶどう 佐竹知事に収穫報告を行います


DSCN0270JA秋田ふるさと(本店:横手市駅前町6番22号、代表理事組合長 小田嶋 契)は、来たる9月15日、佐竹敬久知事を訪問し、本年産ぶどうの収穫報告を行います。

訪問するのは、当JAぶどう無核会(高橋弘会長)の生産者ら7人。“種なし・大粒品種”「シャインマスカット」「ピオーネ」「シナノスマイル」の3品種の出来を報告します。

同会が所属する当JAぶどう部会は、生産者数254人。横手市では、2011年の豪雪でブドウに約4億円の被害があり、2013年11月には、初雪による被害が発生。部会は、産地復旧を目指して園地整備などを継続的に進め、今年度は前年比1割増、雪害前の6割強の出荷量490㌧を見込んでいます。

8月16日から始まったぶどうの出荷は、同月下旬から本格化し、9月3日からは大粒ぶどうの出荷が開始。10月末まで県内や東北、北海道の市場に出荷し、前年比5%増の販売額1億5500万円を目指します。

なお、ハイライトは、佐竹知事にぶどうを試食していただく場面です。

 

【 開 催 概 要 】

日時:平成27年9月15日(火)11時40分~(20分程度)

場所:秋田県庁

主な内容:横手産「種なし大粒ぶどう」の収穫報告・試食会

 

【種なし大粒品種について】

種なし大粒品種は近年需要が高く、同部会では作付けを拡大。中でも、巨峰と同時期に成熟する黄緑色の高級品種「シャインマスカット(※下記参照)」は、「巨峰」よりも有利販売が期待されることから、当JAぶどう無核会(生産者数83人)では、豪雪被害からの産地復興の足掛かりにしたいと考えています。同品種は今年度、前年比2割増の7.5㌧の出荷を見込んでいます。

(※「シャインマスカット」:糖度18度以上で酸味が少なく、皮ごと食べられるのが特徴。2006年に品種登録され希少価値が高い品種です。現在は産地リレーで高単価の取引が期待されています。)

 

~この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先~

JA秋田ふるさと ぶどう集出荷所 ℡0182-53-2901 園芸果樹課 菅原

(発信者:総務課 広報担当 高橋)

 

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