伝統食で夏バテ知らず


手作りガードが配られ、レシピの紹介もあった給食

手作りガードが配られ、レシピの紹介もあった給食

秋田県横手市のJA秋田厚生連平鹿総合病院は、8月20日の給食に地域の伝統食を提供しました。夏に懐かしい「冷や汁」と「こざき練り」の2品。入院患者の多くが高齢者ということもあり、昔懐かしい味として元気をつけてほしい、と8年前からメニューに取り入れ、毎年好評となっています。

暑さで食欲の落ち気味の夏に、食に変化を付けることで食欲の維持を図り、健康の回復を応援しようと、同病院栄養科がJA秋田ふるさとの女性部より指導を受けて調理。夏の定番になっていおります。

サッパリとした冷たいみそ汁に、地場産のキュウリと青シソで清涼感を際立たせる「冷や汁」。

栄養価が高いもち米をすり潰し、ほどよい酸味と果物を加えたお米のデザートの「こざき練り」。

入院患者のひとりは「今年は自分で作れなかったから、給食で食べることができ嬉しい。おいしかったのでまた食べたい」と完食していました。

栄養科の管理栄養士は「給食から笑顔を作りたい。心の栄養にもなるメニューをこれからも心がけていきたい」と話しました。(か)

栄養科のスタッフの努力とアイディアにはホント頭が下がります m(   )m もしも、入院するならヤッパ平病だね! (^m^ )クスッ

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