来週は・・・

みなさんお疲れ様です!!本部事務局の吉田です!!

今日の横手市は涼しく、少しずつ秋の訪れを感じられる天気でした!!

僕は、秋の農道に漂う独特の香りが好きで、文面ではうまく表せないですが

とにかくすごく落ち着きます!!

やっぱり田舎はいいですね!!

 

余談はこのくらにいたしまして・・・

 

来週9月9日(月)に横手清陵中学校との交流事業を行います!!

1年生を対象とした農業体験で、4月に「清陵農園」でトマト、枝豆、とうもろこし、きゅうりの4つのを品目を植え、

生徒のみんなと大事に育ててきました!!

 

そして今回は、その大事に育ててきた野菜を使用した収穫祭です!!

みんなで作った野菜はどんな料理になるのでしょうか!!

 

この様子は後日報告させていただきます!!

 

 

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増田支部事務局になって初めてのブログ更新★

お疲れ様です。青年部事務局になって2年目を迎えますが、ブログを更新するのは初めてです。

ブログの更新に関しては、本部役員会がある度に柿崎部長から支部事務局へ『ブログの更新を頼む』と言われ続けていました。ふるさと青年部の活動ををもっと多くの方々に知っていただくためにも今後は定期的に更新していきたいと思います。

 

話は変わり、4月から新体制となり増田支部ではこれといった大きな事業は行っておりませんでしたが、6月26日(水)に地元の増田小学校で『米づ くりの授業』と題して授業を行いました。対象は5年生で、米作りへの思いや願い、悩みなどを1時間という短い時間でしたが説明してきました。

7月3日(水)、8日(月)には増田の保育園児、横手の保育園児を部員の圃場に招いて、サクランボの収穫体験を行いました。園児たちが夢中になってサクランボを収穫している姿がとても印象的でした。

 

どちらの事業も今年度から初めて行った事業でしたが、個人的にはとても良い事業であったと感じました。

秋田県横手市は農業に身近な場所ですが、これってとても幸せなことだと思いませんか?この子ども達が成長して行く中で授業をしたことや、収穫体験 をしたことを心のどこかにしまっていて、大人になったときにふと思い出してくれたら農家は幸せなのではないでしょうか。私も嬉しいです。

8月3日(土)には毎年恒例となっている増田のJA夏祭りが開催されます。1年間で青年部員が1番多く集まって活躍出来るイベントなので今から楽しみです。

また増田支部で事業等がありましたらブログを更新したいと思います。今後もふるさと青年部そして増田支部がさらに発展して地域に貢献できるようサポートしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

JA秋田ふるさと青年部増田支部

事務局  黒政 晋作

 

 

 

 

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約1年振りのブログ更新ですよ~後編

勢いで後編も更新しちゃいます!!

東北・北海道地区JA青年大会については残念ながら僅かに最優秀賞に届かず、優秀賞でした。

 

【発表全文】

ふるさとまるごとめしあがれ

JA秋田ふるさと青年部平鹿支部

柿崎 大二朗

 

 

 

「いつもおいしい野菜をありがとう!」

 

地域の子供達は、私たち青年部員にこう話しかけてきます。何故、子供たちは私たちに呼び掛けてくるのでしょう?

それは3年間に渡る、私たちと子供達との交流があったからです。

 

私の所属する平鹿支部は部員数も90名以上と管内では一番大きな支部であり事業も数多く、特に食育活動については年間を通じて保育所4ヶ所、小学校3校で実践しています。

活動が多くなる時期は、部員たちも自分の仕事と重なってしまうため、自分の仕事と掛け持ちしながらの参加という状態でした。

色々と改善も進めてきましたが、毎年同じ事業をこなしていると、どうしても部員の事業に対する意識が低くなり、年々、参加する部員が減少していたのが正直なところです。

 

「どうすれば前のように盛り上がるんだろうな?」

「何か新しい事業やった方がいいんじゃないか?」

「どうせやるなら、食育事業にしよう!」

 

そんな中、注目したのが「学校給食」でした。元々、JAでは給食センターから発注があった食材を生産者に依頼し、給食センターに納入していた経緯があり、青年部員も食材の提供に係ってきました。

 

そこで閃いたのが

『一日だけでいいから給食の献立の食材を全て「平鹿町産」で賄いたい。これまでは収穫体験までの事業だったが、食べるところまで体験してもらいたい。そして子供たちに平鹿町の食の豊さを伝えたい』ということです。

聞くところによると普段の給食の食材は22.6%しか地元産で賄っていないそうです。

「地元産食材100%の給食を一日だけでいいからできないものかなぁ」

 

さっそく、給食センターにこの事業の提案をしました。

「それは素晴らしい事業です!しかし年間の食材に対する予算も決まっているので我々の一存では決めることができません。」

と、断られてしまいました。

 

食材さえ提供すれば、子供達へ地元産の美味しい給食を食べさせてあげることができると思っていました。予算も必要であり、年度も始まっていて私たちには新しい事業に使える予算はありませんでした。

しかし、我々も諦めることができません!何か方法はないかと模索しました。

 

あれこれ考えていると、ある日支部長より朗報がありました。

「地域づくり協議会で話をしてみたら、皆がこの事業に関心を持ってくれた。もしかしたらなんとかなるかもしれない。」

 

「地域づくり協議会」とは、広域合併前の旧市町村単位で各地域の活性化事業や住民主体のまちづくり事業を行うための機関です。

 

みんながすがる思いで支部長に期待を寄せていました。

その数日後、「予算とってきた!」との一言に

我々は歓喜に沸きました。

 

 

 

しかし喜んだのも束の間、まだまだ自分たちが考えていたよりも問題は山積みでした。事業の進め方はどうする?開催日程は?そして、給食の献立は!?

青年部単体の事業であれば自分たちで決定し、すぐに実行することもできましたが、今回は市や給食センターと協力しながらの事業であり、我々の一存では決めることも進めることもできません。

 

まずは、この問題点を一つずつ解決していくことに。

 

事業の進め方や日程については地域づくり協議会に支部長が出向き、協議をしてもらい調整しました。

 

献 立づくりについてはまずその時期に出荷できる食材のリストを作り給食センターへ提出。そのリストをもとにメニュー作りをおこない、栄養士さんをリーダーに 各団体の代表者との会議を開き、栄養バランスが良く、地元らしくて、子供たちに好まれ、その日に調理可能な献立が検討されました。また、給食センターの協 力で、その日限定で調理師さんも増員して対応してもらえることとなり、より複雑なメニューもできる体制が整いました。

 

また地域づくり協議会からの提案で

『「出荷者の顔写真」「出荷野菜の紹介」「小中学生へ一言」「今日のおしながき」を載せたパンフレットを作ることになりました。

 

早速、ハウス・圃場で出荷してくれる各部員の写真をゲット!

 

パンフレットも完成し、平鹿町の小中学生1,192食分も準備が整い、いざ給食当日を迎えました。その給食も「まるごと平鹿地産地消給食」というカッコイイ名前が付きました。

 

当日は青年部員に親近感を持ってもらうために各部員が出身校に分担して出向き、平鹿町の小中学生、全ての生徒に向けた農家の思いを伝えにいきました。

 

部員①「地元の食材の豊さを感じて下さい」

部員②「これからも地元に愛される、農産物作りを目指します」

などのメッセージを生徒達に届けました。

 

そして、部員達も楽しみにしていた給食!

部員も生徒も一緒に、声高らかに「いただきまぁ~す」

 

子供たちの反応をドキドキしながら観察してみると・・・

「今まで食べた給食で一番おいしい!」

「普段はこんなに食べられないのに今日は給食全部食べられるよ!」

 

するとこんな声も

「この写真の人知ってる!」

「○○君のお父さんじゃない!?」

 

ここで一緒に配ったパンフレットの力がさっそく表れました。

パンフレットには出荷者の顔写真とメッセージ。インパクトは十分です。

子供たちは自分の知っている人を探そうと食い入るように見入っていました。

その様子を見ながら地元のすぐ近くに素晴らしい農産物が有ることを感じてもらうことが出来たという手応えを感じました。

 

そして2年目に突入

地域作り協議会との連携も上手く取れ、初年度の経験を生かしスムーズに進むと思いきや、ここでまたもや問題が。

供給しようとしていたスイカが僅かに時期が合わず出せなくなり、タマネギは収量が少なく残念ながら青年部員では確保出来なかったのです。すぐに給食センターに報告したところ、献立は遅くとも一ヶ月半前には決めなければならず、直前の変更は難しいとのことでした。

 

農産物は気候に大きく左右されます。また、青年部だけでは食材の種類にも限界がありました。

しかし、我々はへこたれません!スイカの代わりに地元の特産品を献立に加えられないかと考え、商工会に協力を要請したところ、

「平鹿名物あやめ団子」を急遽、提供して頂き給食に出すことに決まりました。

そして不足していた、タマネギは地元のJA女性部に相談したところ

「子供達のためなら、いくらでも協力するよ」

と、大変嬉しい返事を頂くことができました。

 

これでようやく給食センターからも「このメニューなら大丈夫!!」とOKをいただき、2年目の給食も無事、終えることができました。

この2年目の経験から、食材を安定的に供給する難しさに改めて気づきました。また給食法で調理法や調理時間、運搬時間なども決まっており、規格品でなければ調理できないことも知りました。

そして、この事業も今年が3年目。

今年こそ順調にいくと思っていました。しかし、一昨年前の豪雪の影響により、リンゴの木が甚大な被害を受け、収穫量が激減。

名産のリンゴジュースを出す予定でしたが、リンゴジュースの生産量も減り給食に出せなくなりました。色々と手は尽くしましたが、どうしてもリンゴジュースに代わる地元産の飲み物を準備することが出来ませんでした。

三年目にしてついに100%平鹿産を達成できませんでした。改めて自然の脅威と安定供給の難しさを実感しました。

 

しかし今年は、残念な事だけではありません。3月に横手青年会議所のメンバーと話す機会がありこの活動のことを伝えると、協力したいとの申し出がありました。協議の結果、一緒に行うことになり私たちの活動がついにJCにも影響を与えることになったのです。

JCの協力を得たことをきっかけに平鹿町だけにとどまらず横手市全域で行うことを提案。

そうなると市全域の給食ということで、平鹿支部だけではなく秋田ふるさと青年部全体の協力が必要との結論にいたりました。

しかし、横手市全域となると、小学校22校、中学校9校、実に今までの8倍もの規模になってしまいました。食材の提供は困難となりましたが、JCや各生産部会、横手市と協議を重ね、5日間に渡って開催することになりました。

そしてその名も「横手ごっつお給食」

問題も解決することができ、大きなトラブルも無く無事終了できたことで、今まで培ってきた経験が確実に身になっているのだと実感できました。

 

今年度の給食事業も終わり、ホッとしていると様々な反響が返ってきました。

ある中学校からは、「農業体験したい」という電話があり、また小学校からは農業について教えてもらいたい。圃場にも子供達を連れて行きたい!等です。

そしてある子供は自由研究テーマにしたいから取材させてください!と圃場まで来てくれ、「将来は農家になりたい!どうやったらなれますか?」との嬉しい言葉。

なんと未来の後継者まで見つかってしまうという嬉しい副産物も生まれました。

そ して、部員を取り巻く環境にも変化が表れました。最近では近所の子供たちが急に話しかけてくるようになったり、学校行事に参加すると父兄が話しかけてくる ようになりました。それだけではなく、部員達も「どんな食材が日々使用され求められるのかを知ったような気がする」などの感想を口にし、部員の意識にも変 化がみられるようになりました。

 

3年間続けたこの事業の効果を部員たちで改めて話し合い確認をしてみました。

 

①  子供達と学校が農業に興味を持ってくれた

②  生産者の顔が見えたことにより、消費者との距離が縮まった

③  部員が地産地消の難しさと重要性を認識できた

この事業を通じてこのような効果を確認できました。

 

そして、何より部員達が新しい事へチャレンジしようとした熱意、問題や課題を克服しようとした努力を嬉しく思います。

この経験があれば自分たちはまだまだ色々なことができる!と改めて実感しました。

 

今年度JCと共同で行ったことがきっかけとなり、来年度はこの給食事業が青年部本部事業に格上げに決まりました。

青年部が中心となりJCと引き続き連携しながらJAとその協力団体や市とも協力し横手市全域を対象に地産地消給食を継続していく事になりました。

そしていずれはこの活動が県・全国から認められ、愛される産地になることが私たちの大きな目標です。

 

私たちを取り巻く農業情勢は毎年変化しています。そして、様々な困難がこれからも目の前に立ちふさがるでしょう。

しかし、私たちの信念は変わりません。

私達の作る安心・安全な農産物、そのおいしさ、そして私達が農業に取り組む姿、私達の思いをふるさとにまるごと届け続けます。

以上が、東北大会で発表した原稿になります。

平鹿支部で、JA青年大会に出場したのが聞くところによると約10年振り?の発表らしいです。

今回の発表を通じて、より一層支部が発展していけば・・・と思っています。

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【平鹿支部】約1年振りのブログ更新ですよ~前編

皆さん、お久しぶりです。平鹿支部です!

約1年振りのブログ更新ということで、とても緊張しています。

 

さて・・・平成24年度の支部活動報告ということで暫くお付き合い下さい。

 

さっそくですが・・・

JA秋田ふるさと青年部平鹿支部が12月7日に開催された「秋田県JA青年大会・活動実績発表の部」において秋田県知事賞(最優秀賞)を受賞し、東北大会に出場しました。

 

発表者は平鹿支部・支部長・柿崎大二朗氏(上藤根)です。発表タイトルは「ふるさとまるごとめしあがれ」、内容については、平鹿地区内の小中学校で1日100%地元産食材を使用した「平鹿まるごと地産地消給食」について発表しました。

 

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発表の様子↑

 

 

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受賞後の記念撮影↑

~後編へ続く~

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平成23年度 東北・北海道地区JA青年大会 JA青年の主張発表 最優秀賞受賞作品

野 良 (のら)主 義(イズム)

JA秋田ふるさと青年部増田支部 佐々木拓哉

私の住んでいる横手市増田町は、県内一の果樹産地で、我が家はリンゴ・モモ・米を生産する専業農家です。父はJAリンゴ部会長、母は女性部役員、そして妹はミスリンゴとして、JAの様々なイベントに協力し、リンゴの販売やPRに貢献しています。

しかし、長男である私はただの家事手伝い。会社に勤めたこともありましたが、人よりも覚えが悪く、ミスを連発し、会社に居られなくなった私は、逃げるように実家に戻って来たという、情けない履歴書を持っています。決まった給料が貰えるわけでは無かったので、こづかい欲しさに、地元のトラクター組合と、JAフルーツセンターでアルバイトを始めました。

ところが、トラクターもろくに運転できず、組合員の田んぼを潰したり、フルーツセンターの冷蔵庫にフォークリフトで穴をあけたりと、今でも語り継がれるような失敗をたくさんして、周りの人からの冷たい視線を毎日浴びていました。

「こら!ちゃんとやれ!」

「何やってんだ、このノラ!」

「それ、さっきも教えだべ!」

ここでも、勤め時代と状況は全く同じ。

「やべぇ、オレの居場所ねぇ・・・」

そんな時、青年部の先輩から「神奈川さ田植えしに行がねが?」と誘われました。

それは青年部の一大事業、「田んぼの学校」です。神奈川県の小学校で、子供たちと一緒に田植えと稲刈りを行うというものです。

今思えば、この事業に参加して青年部に入ったことが、私の人生を変えるきっかけになりました。

先輩達は、丁寧にわかりやすく、しかも楽しそうに農業のことを教え、子供たちと積極的に関わっていました。それに比べ私は、子供たちにどう話したらいいのか分からず、ただその場でボヤッと立って見ていることしかできませんでした。

「ちっくしょう!情けねぇ!何とかしてやる!!」

でも、どうすればいいのか分からずJAの担い手担当者に相談すると、果樹試験場の研修制度を教えてもらい、研修することにしました。

研修を始めたころは、作業に時間がかかったり、覚えるのが遅かったりと相変わらずでしたが、少しでも学んだことを生かすために、休みの日も家で仕事の手伝いをするようにしました。青年部の行う摘果講習会や剪定講習会などの事業に意欲的に参加したことで、ただ難儀だと思っていた農作業が少しずつ理解できるようになり、早く自分の手でリンゴを作りたいと思い始めました。

2年間の研修が終わり、就農した昨年、年明けから止むことなく降り続いた豪雪によって、我が家のリンゴの木はすっぽりと埋まってしまいました。わずか2週間程で、3m近くも積もった雪により、枝が引きちぎられ、壊滅状態となったリンゴ畑。掘っても掘っても積もる雪に、もう何度逃げ出そうと思ったことか・・・。幼い頃から一緒に育ってきたこのリンゴ畑を無くしてしまっては余りに悲しいことだと思った私は、朝から晩まで黙々と雪を掘り続けました。

8代かけて築いてきたこの土地、この地域の宝であるリンゴ畑を守らなければという強い使命感と郷土愛が、私の中に芽生えました。

手伝いに来てくれたJA職員と共に私は懸命に雪を掘り、電動ドリルやボルトナット、カスガイなどの大工道具を持ち、とても果樹農家とは思えない恰好で、折れたリンゴの木の修復に努めました。

そんな中、あの大震災が発生。

私が住む地域でも、電気や水道が止まり、ガソリンなどの物流も滞り、様々な食品で溢れていたスーパーの棚は一瞬にして空になりました。電気が復旧してすぐに、東京の親せきから、「食べ物が全然ない。大至急、食糧を送ってほしい」と電話が入りました。

ふだん、何気なく口にしている食べ物。それが手に入らなくなるということが、どれだけ人々の生活に、そして世の中に影響するのかということを目の当たりにしました。

人が生きていくうえで最も重要な「食」を根本から支え、人々の命に携わっている「農業」という仕事は、とても尊い職業であると感じました。

同時に、主食ではないリンゴやモモを作っている私は、消費者にどのように関わっていったら良いかを初めて考えるようになりました。

昨年、「田んぼの学校」に参加するために、自ら進んで手を挙げ、4年ぶりに神奈川県の小学校へ行ってきました。

授業が始まると、私は無我夢中で先輩たちに混じり、気が付くと子供達と一緒に泥んこになっていました。

子供たちも徐々に自分を受け入れてくれ、キラキラした目で、私にたくさんの質問をしてきました。私はその質問に一生懸命答えました。

「お兄さんありがとう、手紙書くから読んでね」

「秋田に行きたいなぁ」

という声に、「青年部へ入って良かった、農業をしていて良かった。」という気持ちでいっぱいになりました。もっと多くの人達と関わり、消費者にとって身近な存在になりたいと思う様になりました。

この事業に参加するまでは”農業=モノを作って売る”という単純な発想しか無かった私ですが、青年部の食農教育を通じて農家の重要な役割に気づきました。それは、”農家と消費者が一緒に作物を育てることで、農業の大変さ、面白さを消費者に知ってもらう。それを伝え続けることで一人でも多くの人に食と農業への関心を持ってもらえるようにすること”です。

その役割を果たすために、生産者と消費者、そしてJAを巻き込んだ新しい農業体験のスタイルを確立することが必要だと私は考えました。その取組について、JA秋田ふるさとに提言します。

そのスタイルは、名付けて「野良(のら)主義(イズム)」。

「野良(のら)主義(イズム)」とは、観光を兼ねて農家や農家民宿に泊まり、一緒に野良仕事をしてもらうという、私が考えた言葉です。

JAが窓口になって、受け入れ農家は登録制とし、行政にも協力を依頼します。

そして、野良(のら)主義(イズム)受け入れ農家が独自の企画をし、現場の管理・接客を行います。幸い横手市は、交通のアクセスは良いし、かまくらや桜祭りなど観光資源も豊富にあります。そして何より様々な農産物を作っている農家がたくさんいるので、特色あるおもしろい企画がどんどん生まれると思います。

 

私の計画案を申し上げます。

一つ、野良(のら)主義(イズム)受け入れ農家に登録します。

一つ、収穫作業だけでなく、それまでの難儀な野良仕事も、分かりやすく、 丁寧に指導します。

一つ、年に何度も来ていただけるような魅力ある体験コースを設けます。

一つ、作業の後は、地元の温泉で裸の付き合いをしてもらいます。

 

我が家で栽培している果樹は、年間を通して様々な仕事があります。受け入れ農家に登録したあかつきには、収穫までの野良仕事に加え、冬は山のリンゴ畑までスノートレッキング、夏は乗用草刈り機でのレースなど、楽しい企画を考えています。

昨年新たに、モモ10a、リンゴ30aを増やしました。収穫できるまで早くてモモは3年、リンゴは5年かかります。もぎ取り体験だけでなく、苗木が成木になっていく過程も見せたいと思います。

子供達だけでなく、大人も巻き込んで、農業の魅力や大変さ、さらに、この地域の温もりを理解してもらえるよう、精いっぱい頑張ります。

今はもうただの家事手伝いではありません。目標を持った担い手としての第一歩を踏み出しました。この「野良(のら)主義(イズム)」というスタイルで地域に、そしてこれからの農業に貢献していきます!

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