平成26年度東北・北海道地区JA青年大会

お久しぶりです。青年部事務局の安部です。

2月15日、16日に行われた東北・北海道地区JA青年大会の報告をします。

会場は青森県青森市のホテル青森でした。

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秋田県JA青年大会で最優秀賞を受賞し、秋田県代表として、秋田ふるさと青年部からは活動実績発表部門で増田支部の小松谷正樹(こまつやまさき)さん、1分間スピーチ部門で大雄支部の小松宏喜(こまつこうき)さんが出場しました。また、主張発表部門にはあきた北青年部の川田将平(かわたしょうへい)さんが出場しました。

今回、秋田ふるさと青年部からは部員8名、事務局7名で、総勢15名の参加となりました。全体の参加は、東北・北海道地区合わせて約340名、秋田県からは45名の参加があり、大規模な大会でした。

 最初に行われたのが、JA青年の主張発表でした。秋田県からはJAあきた北青年部の川田将平さんで、トップバッターでした。緊張の中での主張発表は県大会以上のもので、内容も青年部活動を通して農業にたいする考え方が変わったこと、将来の農業について語っており、堂々としたものでした。その後、各道県の代表者が発表していきましたが、どの発表者も県の代表だけあり、内容や、発表態度や表情まで完成されたものでした。中でも、最優秀賞を受賞した宮城県代表のJA加美よつば青年部橋本さんは、テーマにそった自らの体験と青年部の仲間の大切さや、自分の役目を発表し、とても記憶に残るものでした。

 つづいて、ふるさと青年部の活動実績の発表でしたが、発表の順番が7番目となり、トリを飾りました。

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秋田ふるさと青年部増田支部の小松谷さんの発表、

「一杯のマメコバチ

~ひと掴みから始まったりんご産地の復興~」

は、県大会の発表を更にわかりやすくしたもので、話し方も聞きやすく、増田支部のりんごへの取り組みの情熱を感じました。マメコバチ事業が本格的にりんご生産に欠かせないものという事で、今後さらに発展していくのではないでしょうか?残念ながら、全国大会には選ばれませんでしたが、発表は本当に素晴らしかったです。3

 

 

 

 

 

 

今回、最優秀賞は山形県代表の、JA山形おきたま飯豊地区青年部の井上さんで、平成16年から行っている都会での田植え体験から始まり、今ではアンテナショップで、独自の米販売を行うまでになった経緯を青年部の視点で発表し、非常に中身の詰まった内容でした。

 主張発表、活動実績発表が終わり、1分間スピーチ部門が始まりました。どうやら1分間ではなく3分間で、行うことになり、各道県代表の皆さんは出し惜しみすることなく様々な内容のスピーチで盛り上がりました。そして、秋田ふるさとの順番がまたしてもトリでした。スピーチは見事に会場4を沸かせて、とても印象に残る物だったと思います。来月行われる全国でも健闘を期待しております。

 

 

 

 

 

今回、秋田ふるさと青年部の活動実績発表は全国大会にはいけませんでしたが、活動に関しては、増田のりんご産地の復興を自分たちの手でという素晴らしいものです。今後も継続していくことで、いずれなくてならないものになるのではないでしょうか?増田支部がまた活動実績発表するときは、マメコバチで全国へ行ってほしいと思います。

以上で報告を終わります。

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