事務局安部です。
11月18日に行われました、県南地区JA青年発表会について報告します(遅くなりましてすみませんorz)。
この日、秋田県JA青年大会に向けて、3年ぶりに県南地区発表会が行われました。(交流会は毎年行われています)
当日は、全体で71名の参加者が大仙市フォーシーズンに集まりました。
秋田ふるさと青年部からは19名の参加となりました。
まず、発表会の前に、JA秋田おばこ園芸課より大仙市中仙にある園芸メガ団地の事業説明がありました。このメガ団地では、安定したトマトの生産をめざし、今年度より6棟で試作栽培、来年から全104棟での本格栽培を予定しているとのことで、ハウス内では、養液栽培システムという管理栽培を行い、夏場にも適したトマトの生産を目指すそうで、販売額1億の計画でした。この先、秋田おばこでも園芸果樹に力を入れていくと話しておりました。大変わかりやすい説明で勉強になりました。また、秋田ふるさとでも、次年度に向けて、考えなければいけないと思いました。
その後、発表大会が行われました。大会には、秋田おばこ代表理事組合長をはじめ、副組合長、専務など来賓で来られ、練習会とはいえ、緊張する雰囲気の中で行われました。
写真は増田支部 平良木亨さんです。(県大会は小松谷正樹さんが発表者)
増田といえばりんごの名産地ですが、増田支部の青年部のマメコバチの取り組みを、困難を交えながら徐々に成長を見せる青年部の様子を見事なストーリーに作り上げていました(すでに完成の域)。このままでも十分な勢いでした。
主張発表は同じく増田支部の小原諭さんです。「笑顔」を主題にして、食と生産者と消費者の関係を、青年部の食育活動を交えた体験の中で感じた事をわかりやすく、時に楽しそうに語る姿はとても印象的で、すごく堂々とした発表でした。
県大会まで目前となりましたが、青年部の皆の努力が報われるように祈りつつ、体調管理には気をつけてもらいたいです。