安全安心の取組み
JAの目指すもの
- 生産基準に則った、均一で、安心安全な農産物づくり
- トレーサビリティーに対応した生産・栽培履歴のデータベース化による、いつでも生産内容の確認が出来る体制づくり
- 消費者の皆様から“ふるさと産農産物”を幅広く知ってもらうための整備
- 生産者への営農情報の提供
安全安心あきたブランド確立推進事業の活用による機器導入
当JAの各作物別の栽培履歴管理日誌データをデータベース化し、トレーサビリテイー可能とするためのシステムを県内はもちろん、全国に先駆けて導入致しました。
安全安心システム実行体制
JA秋田ふるさと安全安心システム対応農産物一覧
トレーサビリティシステム概要図[PDF]
生産工程管理による情報提供システム
JA秋田ふるさとの全生産者が、米をはじめとして全農産物で『生産工程管理・記帳運動』に取り組んでいます!!
生産工程管理・記帳運動とは
1.生産基準に基づく農産物づくり
2.生産活動の日誌への記帳
3.生産情報の開示
を通じて、取引先・消費者の皆様へ、安全で確かな農産物と、安心の生産情報を提供していく取り組みです。
今、何故この生産工程管理・記帳運動が必要なのでしょうか?
- 生産者・JAの誠実さ、真摯な姿勢を消費者の皆様に感じて欲しい。
BSE、食品偽装表示、無登録農薬等が問題になっています。農産物の安全だけでなく、JAを始め生産者サイドの消費者に対する「誠実さ」が問われています。
生産者・JAがいかに誠実に農産物づくりに取り組んでいるか、その真摯な姿勢を消費者に示していきましよう。- 農産物の安全・品質に関する情報を農業の現場から消費者の皆様に伝えたい。
消費者の皆様方の農産物に対する不安は、安全や品質についての情報、特に生産現場の情報不足から生まれている面があります。土壌作り、品種選択、施肥、 病害虫防除にどんな方法で取り組んでいるかなどを消費者に伝えていきましょう。そのための生産情報の開示は消費者に向けての情報発信の「初めの一歩」で す。
- 生産者の農産物づくりのこだわりについて、
- 農産物の魅力について、
- 日本の自給率、
- 食と農について・・・・・等々、どんどん、消費者・取引先とコミュニケーションを行っていきましょう。
また、万が一、農産物に問題が発生しても、生産履歴を正確に記帳してある農産物・生産者であれば、我々JA秋田ふるさとで出荷した農産物には、「無実の証明」があることになります。
- 取引先・消費者様に選んでもらえる農産物を責任と自信を持って提供したい。
取引先や消費者に選んでもらえる農産物づくりのためには、適切な生産基準を決め、それに従って生産し、その記録をもとに安全性や品質を積極的にアピール し、販路を開拓していくことが必要です。産地としての信頼・信用を高め、JA秋田ふるさとの農産物ファンを一人でも増やしていきましょう。
残留農薬検査の実施方法
1. 年間通常検査点数(目安)
ア.多成分分析の場合
○出荷期間が、1ヶ月程度の農産物の場合、
集荷開始時、集荷終盤に多成分分析1点以上(2回以上)
○出荷期間が、1ヶ月以上又は、時期を別として2度以上の出荷計画があるものの場合
集荷開始時、集荷ピーク時、集荷終盤に1点1項目以上(3回以上)
○周年販売体系のもの
1ヶ月に1回程度に1点以上
1点=1サンプル 1項目=分析項目
イ.単一成分分析、無登録農薬分析の場合
上記1.に準ずるが、出荷途中や開始前等に依頼も可能であるため、特に分析点数は定めない。
※上記の他に、抜き打ちで出荷生産物から、検査用サンプルを抽出致します。
2. 検品サンプル供出方法からの流れ
(1)検査事前依頼
各部会又はセンター等担当者 → 営農経済部営農企画課へ電話連絡
※検体がいつ届くか連絡する。
(2)検査項目書と検査対象農産物の届け
各部会又はセンター等担当者 → 営農経済部営農企画課へ届ける事
※送付可能な荷姿にして、届ける
(3)検査品の送付
営農経済部営農企画課 → 検査先へ送付
※通常の宅配便を利用し送付、但しクール便利用不可欠な農産物(日持ちが2日程度)の場合は、その旨を事前に連絡をして下さい。
3.結果報告
○検査結果内容については、営農経済部営農企画課で受取り、原本を保管。
○その後コピーを依頼先へ手渡すこととする。
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